※閲覧注意?

 

【あらすじ】

ファットマ領主もご満悦な、竜馬提案の料理は可能性無限大!?

拠点であるギムルの街を一時離れ、遠征先であるファットマ領の漁村に逗留中な異世界転生者の少年・竜馬。

漁場を荒らすマッドサラマンダー討伐も順調な中、ファットマの領主であるポルコ伯爵と面会した竜馬は、さらに二つの特殊な依頼を受けることに!

進化したスライムたちの新たな能力も存分に利用しつつ、現代知識や今までの経験を活かして作業を進める竜馬は、無事にポルコからの依頼を達成することができるのか―!?

漁村編最高潮&転生前の竜馬に隠された驚きの事実も明らかになる、異世界スローライフファンタジー第九幕!

 

 

ホビージャパンノベルスから出版されている作品です。

 

漁村に逗留中の竜馬が領主からの依頼である遺産(?)のひとつである温泉掃除と名物料理の開発に新参スライムを利用しつつ、現代知識や経験を活かして作業していくお話とギムルに帰還した竜馬に待ち受けていた街の変化にどう対応するのか…というお話がメインの9巻でした。

 

以前登場していた旅芸人一座が広めた詩により竜馬に「麦茶の賢者」という異名がついていたり、温泉掃除の際のスライム活用法の時にはスライムが実在していたら私も利用してみたいと思わされたりと時折フフッと笑い声を出しながら読んでましたね(*´∀`)

 

中でも、エリアが友人を連れて家族に会わせた時のお話で、父親が学校の旧友と出会うと言った際のエリアの一言には爆笑しちゃった。

 

その後の旧友でもあるポルコ伯爵のやり取りでも思ったけど、ラインハルトさん…ファイトっ(`・ω・´)bって感じる一幕でした(笑)

 

開拓の為に行っていた事業で他領主からの嫌がらせ行為も相まって治安が悪化してきていたギムルは、これからどうなるんでしょうね?

 

竜馬の変化が垣間見えた瞬間の場面は、ちょっと私怖かったですもん…。

 

他には、竜馬の転生前の隠された事実について語る神達の場面があったけど、その事実に驚いたと同時に、地球の神様は一体何を考えているのか気になります。