[隠滅] 稲城 将和 いなぎ まさかず
『始末屋』の通り名で知られる男。
全てを『消す』男と呼ばれる稲城とは正反対の、全てを『見つける』男と呼ばれるその人物は、丸眼鏡に月明かりを反射させながら現れた。
「来ると思っていましたよ、上条君…」
全てを消した男が唯一消せなかった者…それが全てを見つける男と呼ばれる上条だった。
いつしか彼に見つけてもらうことが楽しみにもなっていた稲城は最後に大仕事を受け、上条が来るのを待っていた。
そして対峙した時に、2人の歯車が動き出す!…みたいな展開だったら面白そうなんだけどな(笑)