※閲覧注意？
【あらすじ】
身に覚えのない噂を立てられ、彼氏にも振られ、農業を営む実家に戻った望未。
しかし姉一家も同居する家に居場所はなく、さびれた商店街の空き店舗に追いやられてしまった。
素人が何の店をやればいいのかと悩む望未の前に、空腹で行き倒れた山伏姿の男が一人…。
望未の握った急ごしらえのおむすびに助けられ、感動した男は―「俺の嫁になってくれ!」といきなり求婚!?
しかも男と出会ってから、不思議なものが見え始め…？
人とあやかしを繋ぐおむすび処、押しかけ仮旦那とはじめます。
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表紙に惹かれて内容も面白そうだと思って買ったものを読んでみました。
上司との不倫という噂で居場所も恋人もなくなって戻った実家で「空きテナントで何かやりなさい」ってなんて獅子精神なんでしょΣ(ﾟДﾟ)
しかも空腹の男性を助けたら求婚されてから、あやかしが視えるようになっていつの間にか御用聞きのような存在になっていく主人公…目まぐるしい展開だこと(ﾉ´∀｀*)
さらにその男性は実はあやかし天狗ということで、その力を用いて皇仁郎と共に商店街に関わるあやかしや住人たちのお悩みを解決していく…っていうお話でした。
言の葉の記憶
主人公である望未の幼少期に起こった不思議な出会い
おばあちゃんの梅干し
皇仁郎と共に約束の桜を守ろうとする付喪神の願いを叶える為に行ったはじまりの事件
恋をするには覚悟が必要
常連客の医師の不治の病（恋）についてお相手の想いを知るべく調べたら…
神隠しにあった花嫁
山内で秋の食材を収穫中に皇仁郎の兄である天狗の長に攫われて…
夫婦喧嘩は犬も食わない
あやかしの依頼で商店街夫婦の喧嘩に対する原因解決を調べるとあやかしの存在が…
巡る季節
薄っすらと思い出す昔の記憶に皇仁郎の姿があることに気付いた望未は…
この作品、続編出るのかな？
てか、最後に元カレ登場して謝罪して復縁申し出るとか、ほんと皇仁郎の言う通り「最初に信じてやればよかった」んだよ(# ﾟДﾟ)
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あやかし万来、おむすび処はじめました。 押しかけ仮旦那と恋患いの狐 (富士見L文庫)
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