『究極に美味しくて光るケーキ』

【登場人物】2名(男1・女1)

上原:天才科学者(?)。変人で恋愛下手。


高宮:上原の同僚。可哀想な人。

 

【ジャンル】ラブコメ
【上演時間】約20分


【あらすじ】
 クリスマスの夜に織りなすラブコメ。同僚に喜んでもらうために光るケーキを作った変人化学者とその犠牲者。

 

【本編】


上原:さ、入って入って。

高宮:お邪魔しまーす。

上原:その辺に座ってて。

高宮:あっ、クリスマスツリーが飾ってある。

上原:そりゃまぁ、今日はクリスマスだから。

高宮:レストランで食事した後、「部屋に寄ってかない?」って言うから、何かあるのかなって思ったら、こんなもの用意してたのか。

上原:雰囲気出るでしょ。

高宮:うん。オーナメントがキラキラ光ってて凄い綺麗。飾りつけは上原が一人でやったの?

上原:もちろん。(グラスの水を渡して)はい、お水。喉乾いてるんでしょ?

高宮:(グラスを受け取り)ありがと。さっきの店で飲んだワインが渋くってさ。(飲んで)んぐ、んぐ・・・。あー、お水おいしい。

上原:ちょっと着替えてくるね。

高宮:おう。


上原が去る。

高宮:本棚は相変わらず専門書ばっかりだな。今は何の研究してるんだ? あ、料理の本がいくつもある。こんなの読んでたのか……。(ため息)それにしても・・・。クリスマスに男を部屋に呼ぶってことは、期待してもいいんだな? いや、この前はメチャクチャ不味いおにぎり食わされたからな。また料理の実験台にされるのかな。それがわかってて何で部屋までついてきたかって? 期待してるからに決まってるだろ。あああ、しかしアイツが何考えてるのかサッパリわからん。
 

上原が戻ってくる。

上原:おまたせ。

高宮:(驚いて)あ、それ、部屋着?

上原:うん。

高宮:意外に可愛いの着てるんだな。

上原:そう?

高宮:もこもこしてる薄いピンクがいかにも女子っぽい。

上原:私には似合わないってこと?

高宮:そんなこと言ってないだろ。似合ってるよ。可愛い。

上原:ありがと。

高宮:お、おう。なんか調子狂うな。

上原:隣座っていい?

高宮:ああ、もちろん。

上原:お邪魔しまーす。

高宮:上原の部屋だろ。

上原:そうだね。

高宮:(緊張して)・・・。

上原:高宮・・・。

高宮:なに?

上原:(見つめて)・・・。

高宮:(見つめて)上原・・・。

上原:なにか変わったことはない?

高宮:え? なんのこと?

上原:ちょっと頭さわってもいい?

高宮:お、おう。

上原:(頭を撫でて)・・・あれぇ。

高宮:な、な、なんだよ、これ? 恥ずかしいんだけど。

上原:失敗だったか・・・。

高宮:何が?

上原:いや、なんでもない。高宮がなんともないならそれでいい。

高宮:なんだよその不穏な言い方。嫌な予感がするんだけど。

上原:とりあえず飲みなおそっか? ワインとビール、どっちがいい?

高宮:ビールで。その前にトイレ借りていいか?

上原:どうぞ。
 

高宮が去る。

上原:おかしいな。なんにも変化はなかったわね。

高宮:(トイレの中から)うあああああああ!

上原:あれ?
 

高宮が戻ってくる。

高宮:上原! お前、俺に何を飲ませた!?

上原:なんのこと?

高宮:とぼけるんじゃねぇ! さっき飲んだ水に何か入ってたんだな、そうなんだろ!?

上原:いったいどうしたの。トイレで何かあったの?

高宮:どうして俺の・・・。

上原:俺の?

高宮:俺の股間にある毛がサラッサラのストレートヘアーになってるんだよ!?

上原:そっちに効果が出ちゃったの!?

高宮:やっぱり何か入れたんだな!?

上原:髪質を劇的に変える薬を作ったつもりだったのに、まさかチン・・・アンダーヘアに効果が出るなんて・・・。

高宮:今、何て言った?

上原:ちょっと脱いで見せてみて。

高宮:嫌だよ!

上原:勘違いしないで。私が見たいのは高宮のチン・・・チン・・・男性器じゃなくて、チン・・・アンダーヘアが見たいって言ってるの。

高宮:いちいち言いなおすなよ。はっきり言え、この変態!

上原:そのズボンの中にあるサラッサラのストレートになったしもの毛のキューティクルを確認させて。

高宮:はっきり言うな、バカ!

上原:いいからさっさと見せなさい。

高宮:見せるわけねぇだろ! 潤いたっぷりでツヤツヤでサラサラだよ! どうするんだよ、これ!

上原:別に誰かに見せるわけでもないんだから、いいじゃない。

高宮:そりゃそうかもしれないけど、見せることもあるかもしれないだろ。

上原:誰に?

高宮:それは・・・。

上原:高宮は裸を見せたい人がいるの?

高宮:いないけど、ほら、裸になってやることとか、あるだろ。

上原:は?

高宮:あああ、もういいよ。なんでこんなおかしなもの作ったんだ。

上原:ほら、私の髪質ってクセがあるでしょ。サラサラの髪になりたいなぁって思って。

高宮:何言ってんだよ。今までそんなこと気にしたことなかっただろ。

上原:高宮もそういうの好きかなぁって。

高宮:俺はサラサラの髪になりたいとか思ったことねぇよ。

上原:そうじゃなくて。

高宮:自分の髪質を変えたいなら自分で飲めばいいだろ。俺を実験台に使うな。

上原:ごめんなさい。

高宮:反省してないだろ。

上原:(可愛く)許して欲しいにゃん。

高宮:ぐっ・・・。

上原:(可愛く)ホントに反省してるにゃん。

高宮:語尾に「にゃん」をつければなんでも許されると思うな。

上原:でも萌えたでしょ。

高宮:確かに萌えた。萌え尽きた。いつも真面目な上原がやるからなおさらだ。

上原:姉から教わったの。男が怒っている時は、語尾に「にゃん」をつければ許してくれるって。

高宮:上原のお姉さんに会うことがあったら説教してやる。で、これ治るんだろうな?

上原:明日には元に戻るわ。

高宮:よかったぁ。油断した。あんなにさり気なくおかしな成分の入った水を飲ませてくるとは。しかも透明で無味無臭だったぞ。

上原:そこは完璧だったんだけどな。

高宮:もう上原から出されたものは絶対に口にしない。

上原:(ショック)えっ、そんなこと言わないでよ。

高宮:もう実験台にされるのはこりごりだ。

上原:・・・ごめんなさい。

高宮:上原?

上原:もう2度とこんなことしないから。食べないなんて言わないで。

高宮:(ため息)じゃあ普通に作ってくれよ。料理の本買って読んでるんだろ。お前なら普通に美味しい料理作れるだろうが。

上原:見たの?

高宮:さっき見つけた。

上原:恥ずかしい。

高宮:たまたま目に入ったんだよ。

上原:最近、色々勉強してて。

高宮:料理を?

上原:うん。高宮に「美味しい」って言ってもらいたいから。

高宮:俺に?

上原:高宮が美味しそうに食べる顔、また見たいなぁって思って。

高宮:(戸惑って)あ、そっか。じゃあ、楽しみにしてる。

上原:うん。実はもう用意してあるんだ。

高宮:え?

上原:冷蔵庫にね。クリスマスケーキ作ったの。一緒に食べようと思って。

高宮:手作りケーキ?

上原:うん。

高宮:俺と一緒に食べるために、上原が作ったの?

上原:うん。頑張ったんだ。

高宮:食べるよ。食べたい!

上原:(笑)よかった。その前に。あそこ、よーく見て。

高宮:クリスマスツリー? それがどうかしたの?

上原:何か不思議なことはない?

高宮:いや別に何も。

上原:そのキラキラ光ってるオーナメントに触ってみて。

高宮:おう。(触って)ん、何だこれ? 柔らかい。ガラスやプラスチックじゃないな?

上原:なんだと思う?

高宮:この感触とこの形・・・まさか、プチトマトか?

上原:正解。赤、オレンジ、黄色、グリーン、カラフルなプチトマトにフルーツトマト、色んなトマトを光らせてみたんだ。

高宮:待て待て。発光するトマトって聞いたことないぞ。

上原:ビックリした?

高宮:したよ。こんなの初めて見た。上原がやったのか? いったいどうやって・・・。

上原:それを説明するには、どうして私がこの光る植物を作ろうと思ったかを話す必要があるわ。

高宮:ああ。

上原:ひと月ほど前に姉の家に遊びに行ったのよ。

高宮:新婚のお姉さん?

上原:そう。姉の旦那がアニメ好きな人で、たまたま料理を作るアニメを一緒に観たの。その時に、出来上がった料理が光り輝いていて。

高宮:そういう演出の料理アニメって、あるよな。

上原:それがすっごく美味しそうだったの。

高宮:それで?

上原:「これだ」って思った。ほら、この前、究極に美味しいタレを作ろうと思って失敗したじゃない?

高宮:あれは失敗というより上原が自爆しただけだけどな。

上原:あの時の反省を活かして私は考えた。ほら、ふっくら炊きたてのごはんは米粒ひとつひとつが光り輝いて見えたりするでしょ。

高宮:確かに。見るだけで美味しいってわかるよな。

上原:それに、料理に華やかさを出すために金粉を使うこともある。つまりね。究極に美味しい料理を作るためには、料理を光り輝かせる必要があるのよ。

高宮:どうしてそこに着地した。

上原:だから私は食材を光らせることにした。

高宮:またおかしな方向に進んじゃったよ。

上原:特定の着色料を加えた後にブラックライトを当てれば、光る料理や飲み物を作ることは簡単に出来る。だけど、それは自然に発光しているわけではないし、なにより食欲をそそらない。

高宮:確かに、あんまり美味しそうな色にはならないだろうな。

上原:丼(どんぶり)の蓋を開けた瞬間、隙間から光が溢れ出して画面が真っ白になるような、そんな料理はどうやったら作れるんだろう。

高宮:それはアニメの過剰な演出だよ。

上原:そこで私は植物の種に着目した。ほら、リンゴの種が動物を操ってるって話、聞いたことない?

高宮:最近何かで読んだな。確か、リンゴは種を増やすために鳥や人間の意識を操って種を運んでもらって繁殖場所を増やしてるって話だろ?

上原:そう。人間はもしかしたらリンゴに操られているのかもしれない。

高宮:でもそれを言ったらリンゴだけじゃなくて、世界的に生産されているブドウやオレンジ、バナナなんかも、種を増やすために人間を操っている可能性があるってことだろ。馬鹿げてるよ。

上原:全部の果物がそうじゃないかもしれない。でも、あのリンゴの小さな種が数万倍の大きさの木に育つのよ。植物の種は種皮(しゅひ)の内側にとんでもないエネルギーを内包しているの。

高宮:種の中にあるのは胚と胚乳だけじゃないってことか。

上原:その通り。私はその種が宿すエネルギーを光に変える成分を作ることに成功した。

高宮:大発明じゃないか。

上原:私はこの成分を「ピカリン」と名付けた。

高宮:安直なネーミングだな。

上原:このツリーのオーナメントは、トマト農家から収穫前のトマトを買い取って、それにピカリンを投与して発光させた実を収穫して飾りつけたものなの。

高宮:凄いな。LEDのランプと遜色ないほど明るく光ってる。トマト以外の野菜でも光らせることが出来るのか?

上原:もちろん。色々試したんだけど、トマトが一番キレイだったのよ。クリスマスツリーにもピッタリだし。パプリカもキレイだったけど、ツリーに飾るのはどうかなって思って。

高宮:これ、食べられるのか?

上原:当然でしょ。ピカリンには匂いも味も毒性もないわ。食べてみたら?

高宮:うっ、それは・・・。

上原:大丈夫だって、ほら。(プチトマトを食べて)あむ。うんうん。美味しい。

高宮:ホントに平気なのか?

上原:いつも食べてる私がなんともないのが、何よりの証拠でしょ。

高宮:じゃあ、ひとついただくよ。

上原:どうぞ。

高宮:(プチトマトを食べて)あむ。うん、うん。普通のプチトマトだ。美味い。

上原:でしょ?

高宮:凄いよ、上原! 光る食材だ! アニメの演出が本当になるなんて。ピカリンは今までの料理の概念を覆す代物(しろもの)だ。ピカリンの誕生で新たな料理の歴史が幕を開ける。上原は歴史に名を残す天才だよ!

上原:それは褒めすぎよ。

高宮:(考えて)トマトにパプリカか・・・。表面の皮が薄いほうが明るく見えるってことだよな。だったらブドウやチェリーはどうなんだろう。いや、待てよ。ピカリンにも相性があって、反応しやすい種とそうじゃない種があるってことか。

上原:それで、そのピカリンを使ってクリスマスケーキを作ってみたんだ。

高宮:そうだった。ケーキを俺と食べたいって話だったよな。光るケーキってことか。

上原:うん。今持ってくるから待っててね。

高宮:おう。

 

上原がキッチンへ行く

高宮:(上原を見送って)あぁ、抱きしめたい。俺と一緒にケーキを食べたいって、可愛いすぎるだろ。

上原:(キッチンから)なんか言った?

高宮:なんでもない。
 

上原が戻る。

上原:お待たせ。(ケーキをテーブルに置いて)二人で食べるには大きかったかなぁ。

高宮:うわぁぁ。これは凄いな。赤と緑の光がキラキラ輝いてる。

上原:クリスマスをイメージして、イチゴとキウイをデコレーションしてみたんだ。

高宮:最高だよ。こんなクリスマスケーキは生まれて初めてだ。

上原:とりあえず、ビールで乾杯しよ。

高宮:ああ、そうだな。

上原:メリークリスマス。

高宮:メリークリスマス。

上原:(飲んで)美味しい。

高宮:(飲んで)ぷはー。やっぱりワインよりビールのほうが好きだな。

上原:切り分けてあげるね。

高宮:ああ。

上原:高宮には沢山食べてほしいから、(切って)よっと。こんなもんかな。

高宮:そんなに食えるかな。

上原:(笑)

高宮:いただきます。

上原:どうぞ。

高宮:(食べて)うん。すっげぇ美味い。光るイチゴや光るキウイも美味いけど、生クリームとスポンジケーキも完璧だよ。

上原:よかったぁ。高宮のその顔が見たかった。

高宮:上原・・・。

上原:(食べて)うん、美味しい。(微笑)美味しいケーキ食べると自然に笑顔になるよね。

高宮:・・・。

上原:スポンジケーキの間にもスライスしたイチゴとキウイが入ってるんだよ。ほら、中までキラキラしてる。あ、ローソクの代わりに何か立てればよかったかな。ヤングコーンとかオクラとか。いや、オクラが立ってるケーキはダメかぁ。

高宮:上原。

上原:ん?

高宮:好きだ。

上原:・・・うん。

高宮:俺のこと好き?

上原:・・・うん。

高宮:こっち向いて。

上原:・・・うん。

高宮:(キスして)・・・。

上原:・・・おおおおお。

高宮:なに?

上原:びっ・・・くり・・・した。

高宮:ひょっとして、初めて?

上原:うん。・・・おおおおお。

高宮:(笑)上原、可愛いな。

上原:誘惑した甲斐があったぁぁ。

高宮:誘惑?

上原:姉が言ってたのよ。ピンクのもこもこが嫌いな男はいないって。

高宮:その意見には全力で同意する。

上原:私、今まで恋愛とかしたことないからどうしたらいいかわかんなくて。高宮は私のこと好きなのか嫌いなのかわかんないし。

高宮:好きだよ。アピールしてただろ。

上原:わかんないよ。今まで男性から好意を持たれることなんてなかったから。それに高宮は私にイジワル言うし。

高宮:言ってねぇよ。むしろいつも被害者なのは俺のほうだ。

上原:それは、照れ隠しって言うか、なんというか。

高宮:不器用すぎなんだよ。あ、それは俺もか。悪かった。

上原:うん。

高宮:それに、今まで男に好意を持たれたことないって言ったけど、そんなことは絶対にない。お前が気づかなかっただけだ。学生の頃、お前が好きだった奴を何人も知ってる。

上原:私、モテてたの?

高宮:ああ。ただ、お前が天才すぎるから高嶺の花っていうか、近寄りにくかったんだよ。

上原:高宮も、その一人?

高宮:まあな。

上原:知らなかった。

高宮:今日、泊まってもいい?

上原:え?

高宮:もっと一緒にいたい。

上原:・・・うん。いいよ。

高宮:マジで?

上原:うん。

高宮:(笑)

上原:(笑)ケーキ、もっと食べて。

高宮:うん。食べるよ。

高宮:(食べて)うん。ホントに美味しい。これは究極に美味しいケーキだ。最高だよ。

上原:ありがと。また作ってあげるね。


時間経過。


高宮:ごちそうさまー。

上原:はーい。

高宮:ちょっと、トイレ借りるな。

上原:また?

高宮:さっきはビックリしすぎて、結局してなかったんだよ。

上原:そっか。どうぞどうぞ。

高宮:(小走り)うおー。
 

高宮がトイレに行く。

上原:(ため息)この部屋に泊まるってことは、つまり、そういうことだよね? ・・・おおおおお。

高宮:(トイレの中から)うああああああ!

上原:どうしたの!?
 

高宮が走って戻ってくる。

高宮:上原ー! これはいったいどういうことだ!

上原:なに? トイレでなにかあったの?

高宮:どうして俺の・・・。

上原:俺の?

高宮:俺の股間が光ってるんだ!

上原:は? なに言ってるの?

高宮:だから、俺の股間の・・・袋のあたりがピカピカ光り輝いているんだよ!

上原:まさかピカリンが・・・。そうか、そういうことね。だから私は平気だったのか。

高宮:どういうことだよ?

上原:ピカリンは生物の種に反応する。高宮の子種(こだね)が収められた部位が光ってるのは、つまり、そういうことよ。

高宮:お前は俺になんてものを食わせたんだ!

上原:まさにゴールデンボール。

高宮:バカヤロー!

上原:ちょっと脱いで見せてみて。

高宮:嫌だよ!

上原:勘違いしないで。私が見たいのは高宮のチン・・・チン・・・男性器じゃなくて、キンタ・・・キンタ・・・陰囊(いんのう)が見たいって言ってるの。

高宮:いちいち言いなおすなよ。はっきり言え、この変態!

上原:そのズボンの中でキラキライルミネーションしてる玉袋を確認させて。

高宮:はっきり言うな、バカ!

上原:いいからさっさと見せなさい。

高宮:見せるわけねぇだろ!

上原:後で見せるつもりだったんでしょ。

高宮:それとこれとは話が別だ! サラサラストレートでキラキライルミネーションなんだぞ! 見せられるわけねーだろーがー!


おしまい。