「緩和ケア」
と聞くと治る見込みのない亡くなるまでの最後のケアというイメージが強いかもしれない
しかし、病気も価値観も人それぞれ
さらにALSの場合、適切な対症療法によって寿命を全うできる可能性もある
対症療法も広義の「緩和ケア」だと思う
3年前
離婚合意ののち、ALS診断された夫は
「入れる施設がなければ気管切開しない」
と決断していた
当時の情報では庶民が入れる施設はなかった
「緩和ケア」は呼吸ができなくなるまでの苦痛を取り除くこと
医師からもそんな説明を受けた
その翌年、ソーシャルワーカーから、障害年金収入で入れそうな施設があるとの情報があり、気管切開することを決断した
その直後、急速に呼吸不全が進み気管切開
手術から目覚めた夫は
「ありがとう」と唇を動かし涙した
退院と同時に施設へ入り
現在は介護者に尊敬されているようだ
気管切開を決断するALS患者は約3割
「緩和ケア」はじめ必要な情報があれば、
この割合は変わるかもしれないと思う