あっというまに夏がすぎ、
井上陽水さんが頭の中で歌う。
(夏がすぎぃ〜風あざみぃ〜♪)
あっというまに時が過ぎていく。
先日、師匠が体調を崩されてから、
師匠とかた時も離れない。
頭の中で
安全地帯が歌い出す。
(もう、はなさない、はなせない)
師匠の最終章の哲学が始まる。
ついていけてない自分がいる。
もっと聞いてこい!
もっと質問しろ!
もっと探求しろ!
師匠がどんどんテンポを上げてくる。
覚えるな!身につけろ!
脱落者がどんどんでる。
中森明菜さんが頭の中で歌い出す。
(まっさかさーまーに♪)
最後に、頭の中で仏具が鳴り響く。
(チーン)
師匠の命が叫んだ。
「その、悔しさを原動力にして生きろ!」
師匠からまだまだ教わることがいっぱいある。
まだまだ聞いていない話がいっぱいある。
まだまだ知らないことがありすぎる。
自分では研究はできない。
教えていただかないと!
明日、師匠の顔が見えるとは限らない。
気がつくとここ数週間、まともに寝ていない。
そんなわたしに師匠は施術を施してくださる。
「新しい施術を考えたから寝てごらん」
このお方は、どこまで
愛が深いのだろうと考えると
「起きて良いよ。起きてごらん」
って言われても、起きれない。
でも、泣いている場合ではない。
自分のことなんて構ってられない。
時間がある限り、師匠の記憶に刻み込んでいき、わたしの形跡を残し
わたしの脳裏に師匠の生き様を刻印せねば。
自分のちっぽけなプライドなんていらない。
自分のくだらない価値観は必要ない。
生き方をマルっと師匠の生き方に入れ換える。
それにしては時間が少なすぎる。
師匠に言ってみた
「師匠!パチン!ってやって」
チョップが飛んできた。
「パチン」って言ったのに
「チョップ」って・・・
あと数日で師匠も誕生日。
聞こえにくくなってるのかなぁ?
いろんな意味で寂しい、今日このごろ。
秋だなぁ。。


