人の祈りはどこまで届くのであろうか?

祈りの効果性はあるのであろうか?

大切な人を思う時に、この祈りが確実に届け!と切に望む時がある。

 

師匠は人気者で、いつでも師匠の周りには和ができる。

師匠と話するのが楽しいのであろう。

師匠もサービス精神旺盛な方なので相手を喜ばせようと喋り出す。

が、

師匠は忙しい。

が、

師匠は喋り出すと止まらない。

 

ふっと、

自分が忙しいことに気がついたのであろう。

 

全く関連性がないのに、わたしに話を振ってくる。

わたしはそれを喜んで受け取り、膨らませてみんなと仲良く話をする。

 

わけがない!

 

そんなにわたくしは素直では、ない!

 

「全く関連性がないわたしに、今話を持ってきましたね!」

と、のしをつけてお返しをする。

その手には乗りませぬ。

 

師匠の体調が思わしくないらしい。

話しかけるな、オーラを全面に出し、人をよせつけない。

が、

わたしにはそんなオーラは見えませぬ。

そんなの・・・・・・。

この時!とばかりに話しかける。

 

どんどんテンションが下がってくる師匠。

よほどしんどいのであろう。

最後には

イタズラして学校の先生にこっぴどく叱られた小学生のようにうなだれて

動きさえも止まってしまう。

1点見つめたまま、微動だにしない。

息絶えたのか?と心配する。

が、

そんなの・・・・・・。

 

数分後のセッションでは完璧にやりきってしまう。

 

すっげ!プロだわ!

バックヤードに入ると、また廃人の師匠がいる。

 

あらら、と思う。

が、

そんなの・・・・・・。

また、

ここぞとばかりに次の依頼をかける。

 

師匠は元気がないくらいがちょうどいい。

 

複利の倍返しがないことを

 

祈る。