子供の頃から

クレヨンや色鉛筆や絵の具で

慣れ親しんでいる色。



基本的な

白、


水色黄緑

オレンジピンク


今は

肌色とは言わなくなり

薄橙というんだっけ(笑)





私は

趣味の手工芸を始めてから

初めて知った色がある。




フクシア



フクシャという

言い方もあるらしいが。



濃いピンク…

紫がかったピンク…


…といった色と言えば

良いだろうか。




習い事の課題を

やっていく中で


幾度となく

この色が必要になった。




この手工芸で

使われやすい色だったのか


専用の絵の具が

廃盤になる前から


注文しても

一度も手に入れることが

出来無かった。



結局

一度も手にすること無く


現在は

市販品のアクリル絵の具で

近いであろう色を選び

代用している。




専用絵の具の現物を

手にした事が無いので


どんな色なのか

正解が判らず



また


先生によっても

意見が分かれたりするので



長年の疑問だった。






今月初め


いつも行くJA直売所で

普段は余り見かけない

変わった花の苗をみつけた。





この花の形を

趣味の手工芸の図案で

見たことがあった。



白黒の図案を見ても

現物の花を

見たことが無いので


色付けの想像が

つかなかった記憶がある。




これも何かの縁だと思い

色違いの鉢を買って帰った。





帰宅してから

ラベルをしげしげと眺めて

驚いたびっくり気づき




長い名前の下に

小さく書かれた名前


 フクシア


コレがあの色

由来の花なのかびっくりキラキラ!!




私が連れ帰った花の色は






この花を見て思った。




色に

正解なんて

ないんじゃ

ないのか?




花の色は

同じ鉢でも同じ木でも

一つ一つ微妙に違う。


同じなんて無い。





習い事だから

決まりや型はある。


資格を取るのには

どうしても必須事項だ。




でも所詮

手芸なんて


自分の

好みと想像力の世界だ。




私はもっと

自由に作品を作りたい。




早く

その場所に辿り着けるよう

頑張りますニヤリ笑