夕べの雨が未だ残る朝。
空は少しずつ明るくなってきているので
午後辺りからは
少し晴れ間が見えるかもしれない。
この所、
夜に全然眠れない
もともと極度に眠りが浅いタイプだが、
体が疲れているのにも関わらず
全然眠れない
明け方に少し眠れる感じなのだが、
その最大の睡眠時間に
今日は最悪の夢見で飛び起きた。
居間から庭に目を移すと
毒母がいつの間にか勝手に庭に入り込んで
花壇や鉢植えの花を見ている
慌てて
玄関の鍵が閉まっているか確認すると
チェーンロックが辛うじて掛かっていたが
玄関扉は途中まで開けられていたので
慌てて鍵を閉めて息をころす
玄関のモニターを見ると
数ヶ月前から意識不明状態で
入院中のはずの(現実)毒母の妹が
門扉の前に立って毒母に
早く家の中に入り込むように催促している
家前の道路には
知らない車が駐まっていて
運転席には毒母妹の息子姿が
庭で花を見て回っていた毒母が
居間の掃出し窓をコンコン叩いて
「まみこ~、まみこ~」
と家の中に入れろと言っている
玄関からは毒母妹が
「何故、扉を開けないのか!」
と威圧してくる
「帰ってくれ」
「二度と来るな」
「いい加減にしろ」
と声に出そうとするのだが、
恐怖で口が回らず
しっかりと声が出せない
夢から覚めた。
夢だったことにホッとした
しっかり色の付いたリアルな夢で
目覚めてからも恐怖で手が震えた
毒母妹が押しかけてくることは
もう絶対にあり得ないことだが、
毒母がまた押しかけてくることはあり得る。
次回押しかけてくる時は
毒母妹ではなくて
毒母兄(例の錬金術野郎)を伴って来るだろう。
戸締まり気をつけよう