目からウロコ | ホントのところ

ホントのところ

長女出産後に流産3回、不育症が判明。約1年のベビ待ちを経て妊娠しヘパリンで妊娠継続するも、今度は胎盤機能低下となり30週で900gの男の子を出産。
そんな私の、周りの人には言えない本音と、不育症検査、二人目ベビ待ち・出産、その後の成長を記録するブログです。

一昨日の記事の後日談です。

のどが痛いのは、おたふくではありませんでした。
というのも、私が痛い場所は耳下腺じゃなくて、その手前にあるリンパ腺だったのです。風邪がリンパに回ったんだね~とのことでした。
とりあえずほっとしました。
でも痛いもんは痛いんだけどね…
特に食べるのが辛い。物を食べると腫れて痛いので、正直毎回食事が憂鬱~↓↓
でもおっぱい出なくなるから必死で食べてます。

ヤツはまだ来てません。気配だけです。
勘違いであってくれれば嬉しいなぁ。


ということで本題。おっぱいの話。

飲ませるときの乳首痛は、時間とともにひどくなりました。多分私が疲れてたからでしょう。
寝る前の授乳は本気で涙流してました。
頼むから追加で飲まずに寝て~!!

思いが伝わったのか、息子はそのまま就寝、しかも5時間以上寝てくれました。
少し体が休めたからか痛みは少しだけ楽になり、ほっとしたのも束の間…
昼過ぎにふと気付いたら、左胸の上半分がガチガチに張ってる!?

授乳しながら押してみても、ちっとも減らない。
じゃあ搾乳で、と思っても、なんだか全然出てこない。
いや、全然じゃなくて、微妙に染み出るけど全然シャーッって出てくれない。しかも何となく先端が白い気が。
こ、これはもしや…

ということで、助産院に行ってきました。
予想通り、白斑(乳口炎)が出来て詰まってました。

助産師さんが、すぐ取れそうね~なんて言いながらマッサージを始めたのですが、何故か頑固でなかなか取れず、約二時間。仕方なく私用で出かけてた院長先生に来てもらいました。
したら…
§☆★○●◎#!!
とんでもない痛みに悲鳴を上げること20秒。
「ほらとれた。」
おっぱいから気持ちよく母乳が飛んでるのが自分でもわかりました。
私があんまり痛がるから、助産師さんは手加減しちゃってたみたいです。

ちなみに。
白斑が出来たときは、固いところから母乳を出すように圧力をかけるんですが、それでも出にくい時は、その状態で白斑の頭を綿棒でこすると良いそうです。
娘の時、爪でつぶしたことはあったけど、そうすると傷が付いちゃうから綿棒の方が良いそうです。

固い張りが解決した後、張ってない左胸も吸われると痛い話をすると、
「あぁ、こっちも詰まってるわね。」
こちらも勢いよく出していただきました。
つまり、乳腺が細くなっちゃって通りにくく、炎症を起こしていたから、吸われた時に痛かったそうです。確かに最近、搾乳をずっとしてた頃に比べて、搾ったときの出方が悪いな~とは思ってたんだよね。
通りを良くしたのでもう大丈夫だけど、痛みはもうしばらく続くよ~と言われました。

「腺が細くならないようにするには、何を気を付けたらいいですか?」
って聞くと、
「ちょっと、いつものように授乳してみて。」
そこで、授乳を始めようとすると、
「あ~、その飲ませ方じゃ痛くなるわね。浅飲みになっちゃうから。」
え?どういうこと?

まず、私は赤ちゃんを膝の上に置くとき、仰向けをちょっと手前に倒した姿勢にしてたけど、これがダメ。赤ちゃんのおへそ側がぴったり自分のお腹にくっつくようにする。
じゃないと、乳首を奥までくわえることができない。

赤ちゃんの顔は、鼻が乳首の前に来るくらい。
私は乳首の前に口を持ってきてたけど、これだと口が開かない。

手は、赤ちゃんの体幹をしっかり支える。首や頭を押さえない。これも浅飲みの原因。

そして、赤ちゃんの顎をおっぱいに寄せて口を縦にあけるのを待ち、あいたら指で乳首を上から押し込んであげる。この状態が正しい口の形だそうです。
今まで私が思ってたのに比べて、かなり口を大きくあけたままになります。

やってみると、確かにこれだと飲まれても痛くない!!
ただ、実はかなり難しいんだけど。親子ともに慣れてないし。
今日も頑張って練習してました。


娘を完母で育てていて、まさか自分が浅飲みさせてるとは思わなかった。
っていうか、そもそも、ここまで丁寧に飲ませ方を教えてもらったことがないや。アヒル口にしないと乳首が切れたりする、ってことくらいしか言われなかった。
まぁだから、極端な浅飲みじゃなくて、やや浅飲みで、それに私の母乳の出と息子の飲む量がかみ合ってない、って条件がたまたま重なっちゃったのかな。

それにしても、びっくり、目からウロコでした。
助産院ってすごいわ~!!