後編になります。
先生の診察まで終えた御一行。
次は希望していた臨床心理士の方とのお話です。
相談したいのは、お兄ちゃんがなかなか歩かないことと言葉の少なさ。
結論から言いますと‥
この時期に歩いてなくても心配しなくてもいい。
まだ筋力がついてないかもしれないし、
歩くのが怖いのかもしれない。
本人のペースに任せればいい。
とのことでした。
わたしとしては頑張って片手を繋いで歩くようにしてたんですが、
臨床心理士さん的には本人が望むままでいいとのこと。
そのうちはいはいよりも歩くほうが早いだとか、膝をつくと痛いだとか何らかのことに気づいて自然と歩くようになるからそれまで待てばいい。
と言われました。
ただ、手を繋いで自分から歩きたいときが出てきてはいたので、
そういうときはトライしてあげればいいし、やる気がなければ抱っこしてあげて!と言われました。
そして言葉に関しては‥
2語くらい出てたら問題ないから気にしなくていい。
とのことでした。
意外にハードルが低かった(笑)
次は歯科衛生士さんの話です。
おやつの頻度や歯磨きの頻度等を聞かれます。
指導していただいたのは食べ物の大きさ。
ご丁寧に小さく切ってあげると丸呑み傾向になるとのこと。
舌の先に食べ物が当たることで、噛んで飲み込むらしいです。
それを小さく切ってしまうと噛み切らなくていいので、
舌先にも乗らずあまり噛まずに飲んでしまいやすいとのこと。
食べ物を口の奥ではなく、舌先に当たるようにするといいとアドバイスを受けました。
ハンバーグくらいの大きさであれば少し長めにカットするといいとのことなので、
トライしようと思いました。
また、足がしっかりついたほうが食べ物も噛みやすいとのことでした。
最後は保健師さんからのお話です。
当てっこと積み木の再確認。
お兄ちゃんほぼ全滅(笑)
当てっこは今回当たらなくてもいいとのこと。
実は「いぬ」ひとつにとっても、大きさや色、形等全部違ってもひとまとめに「いぬ」となっているので、
それを理解しないと指差しで答えることはできないとのこと。
この指差しってすごく高度なこと聞いてるんですよ!とのことでした。
なので、これから親が子供に伝えるときに「これは大きなワンワンだねぇ」「小さなワンワンだねぇ」と色んな種類や大きさなどがあってもそれは「いぬ」だと指して教えてあげるといいそう。
段々と理解してくるそうです。
そういう意味では妹ちゃんはここで全問正解していますし、
(1回目の当てっこで外した魚を覚えてたようで、ここで当ててきました。やるな。)
ときどきうさぎなども「わんわん」といったりするので色んな種類がいてもひとくくりにワンワンなんだと理解できてるんですね。
人間ですごいな!
と感動しました(笑)
積み木に関しては、
詰めた数ではなく積み方とつまみ方を見ているそう。
小さな積み木を積む=器用に持たないと積むことができない
のだそう。
なので詰めればもちろん合格、詰めなくてもつまみ方で問題ないかを見ているんですって。
あと気になってた食事量の質問。
ネットに書いてあった量で兄妹同じ量をあげていましたが、
明らかにお兄ちゃんが足りないと起こることが増えたので困っていました。
成長曲線の中にいれば大丈夫なので、
本人が食べたがったら食べさせていいとのことでした。
たしかに兄妹共に10キロくらいと小柄な方。
そっか‥食べさせてよかったのか!!
聞いてよかったです。
色々勉強になった1日でした!
気になっていたことをあまり気にしなくてよくなったので、
安心しました
本人に任せつつ教えられることは教えようと思います
(この直後から急激に歩くようになったので、それまで同努力したかなどまた後日ブログに書きます。できれば)