ゴールデン期を逃し、
わたしのなかに焦りが見え始めました。
職場で同じ時期に妊活してた子が妊娠したと聞き、
また私が化学流産した同時期に友達が実は妊娠してたことがわかったりして‥
嬉しい半面、暗い感情も心の中を支配しました。
生理が来るたびに悲しみに暮れ、旦那の前で泣いてました。
旦那も悲しがっていました。
生理が来ることが申し訳なかった‥
このままじゃいけない、
そんなふうに思い始めました。
仕事に夜勤もあり、フルタイムで働いていたわたしには、
病院に行く時間を作るのはなかなか難しいことでした。
そこで仕事帰りにも寄れる、
午後遅くの時間もやっている一般の産婦人科に通うことにしました。
そこはエコーよりも基礎体温を重視する古いタイプの病院でした。
ここで筋腫っぽいのが見えると言われました。
なんだぽいって(笑)
基礎体温の高温期がやや短いため、
ウンケイトウという漢方を始めました
(実は産婦人科に通う前にはこっそり当帰芍薬散を飲んでましたが、変更されてしまいました(笑))
そして、一応の確認のためフーナーテスト(膣や子宮頸部辺りに精子がいるかどうかのテスト。大体の病院は排卵期に行うと後で知ったのですが、何故かこの病院は排卵期と関係なく行ってました(笑))の相談をすると、
快く先生は行ってくれました。
その結果は‥
「見えないねぇ、ゼロだね」と先生が一言。
陰性でした。
絶望しました、
その場で涙でそうでした
今までできると信じて妊活していた2年間が、
無駄になったと思った瞬間でした‥。
化学流産したから妊娠自体はそのうちできるだろうも思っていましたが、
化学流産自体がわたしたちにとってはかなりの奇跡だったんだなと思いました。
旦那とともに涙したあの日を思い出してしまいました
実際にはフーナーテストは何回か行って確認するそうですが、
まずは旦那の精子チェックを先生が行ってみて、問題なければフーナーテストを繰り返してみるのもよいのでは
と話がまとまりました。
そして、精子のチェック‥
先生が顕微鏡で見る形の確認でしたが、
精子の数が絶対的に少ない、運動率は50%ありそうだが、数の問題。
不妊の原因はこれだろうとのこと。
これまたショック、
旦那もショックだっただろうけどわたしも結構ショック受けました。
これまた泣きそうでした、むしろこっそり泣きました
そのため、早々の人工授精を勧められました。
ゼロならば、もしかしたらわたしに抗精子抗体があるかもしれないですし、
ステップアップは私も必要だと思いました。
旦那に相談したその日に、
わたしたちのステップアップが決定しました。