ヒーロー #22 | 旅猫ゴッツ

旅猫ゴッツ

ご主人様と暮らしておりした☆
しかし突然野良猫・・・
いや旅猫に・・・・・・
でもまあそれはそれで楽しいけど☆

私は、ミキとホテルに戻った。

“トントン”

「はーい」

「ミキちゃん、

日本の歌番組から出演依頼が来たよ、

これはチャンスだと思うんだ、

 明日のお昼のライブが終われば、

次のこっちのライブまで日にちあるし、

どうする?」


「ほんとですか、

出ます!こっちに来てからもう3ヶ月か、

ゴッツ君のこともあるので、

一度日本に戻ります」


「じゃあ明後日の飛行機のチケット

取っておくね」


マネージャーは部屋から出て行った。


「ゴッツ君、

二日後には日本に帰れるよ」


ミキは嬉しそうに私に教えてくれた。

二日後か、

今度こそ本当に帰れるんだろうか、

それに、ルーチェのことも気になるし、

不思議と喜びが少なかった。


翌朝、

「これが終わったら一緒に日本に帰ろうね」

ミキは私にそう言ってライブへと出かけて行った。

ルーチェ・・・・

やっぱり気になる。

ここからそう遠くない、

なんとか外に出てもう一度、

ルーチェの所に行かなきゃ。


“ヒュルルルル~”

窓が少し開いている、

ここから飛び降りれば・・・・・・

でも、ちょっと高いか、

いや行ける、

ゴッツマンなら飛べる!

トーッ!


“ビタッ”

う~肉球がちょっと痛い・・・・・

けど飛べた、

よし、行こう、ルーチェの所へ。




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