ヒーロー #20 | 旅猫ゴッツ

旅猫ゴッツ

ご主人様と暮らしておりした☆
しかし突然野良猫・・・
いや旅猫に・・・・・・
でもまあそれはそれで楽しいけど☆

「どういうこと?」

『このロケットごとぶつからないと

 黒彗星は壊しきれん、

 しかも的は小さいから

 誰かがロケットに乗って

 方向を調整しないとダメなんじゃ』

「ルーチェ・・・・・・

 それっていいのか博士?

 ルーチェはロボットだけど

 言葉も話せるし、

 今、友達になったんだよ、

 ルーチェはその為だけに作られたのか?

 ルーチェが可哀想だよ」

『それは・・・・・・』

博士はそれ以上言わずに

どこかに行ってしまった


「ゴッツ、博士が悪いんじゃないんだ」

「チャイ、何か知ってるの?」

「ルーチェから聞いたんだけど、

 ルーチェっては数年前に死んじゃった博士の飼い猫なんだ」

「どういうこと?

 よくわからないよ」

「博士はルーチェと二人で

 この家に住んでたんだ、

 でもルーチェが病気になっちゃって・・・・・・

 死んじゃったんだ、

 とても悲しんだ博士は

 ルーチェそっくりのロボットを作ったんだ。

 たとえどこか壊れても自分が直す、

 もう絶対ルーチェを無くさないために」

「だったらなんで、

 帰って来ないロケットに

 ルーチェを乗せるんだよ」

「ルーチェが決めたんだ、

 自分を作ってくれたご主人様に恩返しがしたいって・・・・・・」

「・・・・・・いつ、ロケットに乗るの?」

「明日って言ってた・・・・・・」

「そうか・・・・・・

 でもさっきから死んじゃったって言うけど

 博士ってロボットの他に

 本物の猫も一匹飼ってるの?」

「何言ってるんだよゴッツ、

 ルーチェしかいないじゃないか」

「いるじゃないかあそこに、

 こっち見てるだろ」



今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
↓のボタンをニャー!ってクリックして頂けたら嬉しいです☆

にほんブログ村 小説ブログ 冒険小説へ
にほんブログ村