奇跡の歌声 #34 | 旅猫ゴッツ

旅猫ゴッツ

ご主人様と暮らしておりした☆
しかし突然野良猫・・・
いや旅猫に・・・・・・
でもまあそれはそれで楽しいけど☆

ミカンの名前もちゃんと落ち着き、

食事を終えたころ、


”ピリリリリリ”


『あっ、私の携帯だ』


ミナミはそう言いながら電話を取った。



『はい、はい、え~、はい、わかりました』


電話を切るとミナミは

私に向かって喋りはじめた。


『ゴッツ君、

 向こうの港にお迎えが来るから

 今日のお昼の便に

 乗って行かなきゃいけないんだって』


『そっか、飼い主さんと連絡とれたんですね』


『それが代理の人らしいのよね。』


『そうなんですか、飼い主さん忙しい人なんですね、

 あとミナミさん・・・・・・』


『どうしたのミキちゃん』


『実は・・・・・・

 私もそろそろ行かなきゃいけなんです』


『えっ!』


『実はここに来てる間、

 携帯の電源を切ってたんですが、

 昨日、携帯開いたら

 会社から着信とメールがいっぱい来てて・・・・・・

 朝、ミナミさんのところ行く前に

 会社に連絡したらすぐ来て欲しいって言われたんです・・・・・』



『そうよね、会社に戻らないといけないわよね』


『いえ、仕事は仕事なんですけど・・・・・・

 会社でなく・・・・・・

 イタリアに行かないと行けなくて』



『イタリア!?』





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