見つけたこの日から
私の二人への人間観察と
サッカーとやらを
観にいく日々が始まった。
雨の日は
濡れるのが嫌だったから
行かなかったが
私にしてはマメに
東小学校に通った。
最初は
大勢の人間で
サッカーとやらをしているが
しばらくすると
みんな帰って
コウジとソウタだけの
二人でやっている。
少なくても私が帰るまでは
やっている。
私も毎日見ているうちに
だんだんサッカーとやらを
わかってきた。
アミの中に球を入れる。
それが大体のルール。
あとは手は使わない。
私の場合足は4本あるから
いっぱい触れるな。
だからきっと私は
サッカーが上手なはずだ。
あっ
でも手で触ってる人もいた。
アミの前にいる人だ。
きっとあの人は偉い人に違いない。
それにしても
サッカーというものは
見ていて飽きない。
アミの中に球が入ると
喜ぶ人
怒る人
残念がる人
笑う人
みんな様々で面白い。
でも
サッカーしてる人間は
何がそんなに楽しいのか・・・・・・
きっとあの
サッカーボールと呼ばれる
丸い球がいいのだ。
あの球が欲しい。
あの球があれば
ご主人様と二人で
サッカーして
遊んでもらえる。
サッカーボール・・・・・・
持って帰りたい・・・・・・
コウジとソウタが
楽しそうに
サッカーをしているのを見ながら
サッカーボールに
憧れを感じてしまっていた。
そして無意識に
私は知らず知らずのうちに
二人の方へ
フラフラと向かっていって
しまっていたのだ。
目の前には
サッカーボール・・・・・・
あれで遊びたい。
『なんだ?猫が近寄ってきたぞ!』
『ボールで遊びたいんじゃない?』
『そうか、でもボールはあげないよー』
コウジはそういうと
ボールを少しだけ
真上にボールを蹴り上げた。
ニャー!
私はつい反応して
ボールに飛びついてしまった・・・・・・・
動くものに反応してしまう
猫の悲しい習性と言うやつだ。
ボフッ!!
ニャー!
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