自傷行為ってあるよね。

今まではあほかと思っていたけどね。


たまたま手元に針があって、指先に突き立てると、なんか痛みが心地よいんだ。

痛いよ。もちろん。

でも、二度三度と繰り返してしまう。

ふがいない自分に罰を与えたいのかな。


でも痛みを感じたときに、彼女との思いでにリンクするんだ。


そして涙が流れる。



時間が経つと、悪いことは薄れ、良いことが残ると聞いたことがある。

これってふられた立場からすると地獄だよね。

今でさえ、何につけても彼女と結び付けてしまう。

ごはんを食べているときも、A子と一緒だったら、、、車に乗っているときも、となりにA子がいたら、
好きな音楽がラジオから流れてきたら・・・。


でも、ちょっと冷静になるときもある。


彼女の悪いところを頭の中で整理しようとしているときだ。


彼女のことは好きだ。
でも、やはりちょっと疑問を感じるところもあるのだ。

それが結構、重要で深刻であったりする。

時々おもうんだ。

もし、今回の危機を乗り越えていたとしても、いつまでも続けていけたのだろうかって。
いつかはその壁にぶつかる時が来ただろうって。


そう思うことが、痛む胸を落ち着かせるたった一つの薬でもある。

なんていうんだっけ?

負け犬の遠吠え?w


それがなにかはまたそのうち。


先週の日曜日の夜、彼女へ荷物を送った。


そのうちのひとつ。借りていたDVD。

20年前くらいの映画。あまり有名ではないけれど、ある1シーンがとても好きだった。
でも誰一人としてその映画のことを話しても、「名前は聞いたことがある」と答える程度。

なのに、彼女はそのDVDを持っていたのだ。

そうなんだよ。

彼女とはこういうひとつひとつのマイナーな趣味で一致することがとても多かったんだ。

発覚するたびにお互いびっくりして、笑いあったな。

「いちばん好きなパン屋は?」
「いちばん好きなチョコレートは?」

答え。
メゾンカイザー。
ピエールマルコリーニ。

ま、有名どころだけどさ。今まで会ったことがなかったんだよね。

ちなみに自分はピーエルマルコリーニについてはベルギーの本店まで食べに行ったレベル。
彼女も銀座や羽田空港のお店に通う人。
昨年、限定で発売されたピエールマルコリーニの携帯ストラップの話で盛り上がったな。


他にもたくさん共通する趣味があった。
価値観も驚くほど一致していた、、、



彼女の「どうしても譲れない大切な部分」で、お互いの価値観があわず、破局になったんだ。


この映画、もう見れないよ。