もがきつづける

それでも

混沌とした世の中を

 

光を求める

闇の中から

苦心の末に

 

せつなさに心奪われる

空を見て

漆黒だから

 

地球がまわる

だれが言ったのでもないのに

留まることを知らず

 

賢者は語る

夜の海へ

この世の喜びと悲しみを

 

目が覚める

つきぬけるほどの心の痛みをかかえ

誰もが皆

 

花が咲く

大地に根強く

せつないぐらいに美しく

 

そして 後悔する

昨日までの自分を

変えられぬことを

あきらめきれぬことを・・・