10代の地図
10代の詩をアップします。その時 その瞬間にしか書けない言葉たちもう取り戻すことのできない感情たちです
月明りが僕の右手を照らして
角度のない右手の影が存在する
そのとき僕は
あれは多分 顔もそうだったのだろうけど
空が見えない
まっくらな黒い海は
なにか うなりを上げているようにも見えた