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こんばんわ〜![]()
毎日暑い日が続いております💦
今日から世間ではお盆休みのようですが、
今週の火曜日からお先に休んでおりました
この週末の三連休を入れると七連休♪
会社に入ってからこんなに有給を取ったのは初めてかな?
ってなことで夏休みいただきました
戦跡探訪ということで以前から行きたかった
「知覧特攻平和会館」へ
鹿児島県南九州市知覧町にあります
第二次世界大戦の中、本州の一番南にあった
飛行場が「特攻」の基地となった場所です
噂は聞いてました
行かれた方から何度も何度も話だけ聞きました
聞いたのはこっちからなので色んなことを言ってくれました
みんなこぞって「泣くよ、、、」と
しかも、
「ryuseiが行ったらヤバいで、わんわん泣くで、、、」と
とりあえず、ハンカチいやタオル、いやバスタオル
持って行け、、、と言われ
行ってきました
大阪から本州経由で900キロ
四国〜フェリ〜で800キロ
です
到着してまずは気持ちを整えてゆっくりと探訪
平和会館の中は撮影禁止なので外の戦跡を十分に撮りました
ここで出撃を待っていたそうです
特攻隊員の数ほどの灯籠
手を合わせたくなります🙏
周辺にもさまざまな戦跡がありました
生々しい傷跡が残ってます
今では野球場の一部になっている弾薬庫です
そしていよいよ平和会館へ
館内は隊員の写真、遺書がたくさん展示されてました
一通り閲覧
遺書の内容はほとんどが「華々しく散る、、、」
(そんなmindがどこにあるのか???)
(どんな時代だったのか???
(本当にそう思ったのか???)
(この遺書、書かされているのではないか???)
(死にたくない!この戦いは間違っている!)
って思った隊員はいないのか???
そんなことも思った閲覧でした
展示の遺書にはこんな言葉も
「必中必沈」
「一撃必殺」
「必死必殺」
こんな言葉、今では使いません
どんな気持ちだったのだろう?
若くして特攻隊になった少年飛行兵もいます
でも、それは英雄の称号とも言われています
空の戦いでは一対一
であれば、大きな戦艦に体当たりして
一人が大勢を倒す、、、
それが英雄だと
なので自分一人で大きな敵艦に向かい
大勢を倒す、それがまさしく英雄である、と
特攻は英雄である、と
そしてみんなで
「靖国で逢おう!みんなで靖国の鳥居をくぐるんだ!」
そんなことを言って戦火へ向かって行ったそうです
有名な写真がこの一枚です
本の表紙にもなってますね
この前列3人はみんな少年特攻兵で十七歳〜十九歳
後ろの二人も二十歳前後
出撃の前日らしい
出撃=死
その前日にこの顔ができるのか?
子犬を抱えた笑顔
僕たちは「お国のために出撃するんだ、、、」
ということでしょうか?
わずか80年前の出来事です
戦史を全て理解するには時間がかかると思います
真珠湾攻撃
広島、長崎の被爆
大都市の空襲
沖縄戦
ひめゆり
学徒出陣
人間魚雷に桜花
そして、
「靖国で会おう」
「天皇陛下万歳」
という教え
簡単に語れることはどれ一つもないと思います
だからこそ、それらの戦跡に触れて少しでも
自分にできることを見つけ、
平和を祈り
後世に繋げることが
自分のしなければならないことのひとつかと
つくづく思った感じです
母の生まれた故郷にも寄ってきました
今年は戦後80年
まだ80年しか経っていません
わずか80年前、こんなことがあったんですよ
自分が生まれる20年ほど前です
平和を祈る、、、って言うことが平和ではないってことですね
平和が当たり前であれば違う言葉が祈りになる
それが今の世の中です
人間だけが間違いを起こす
それに気づけなければ争いは続く
人類、人間って全く進化しない生き物
いつまでも欲が勝つ生き物
そんな人間に嫌気があり、
そんな人間を好きになり、
そんな人間と共に生きている自分、
平和とは永遠に訪れないかもしれない、、、
そんなことを思う長崎の原爆の日でした
ryusei


























