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今宵は悲しいお知らせがありました![]()
第102回の夏の高校野球が「中止」
戦後初の「中止」とか、、、
うぅ~~~ん、高校球児達よ、、、言葉がないよ
本日、日本高野連と主催の朝日新聞社の会見がありました
簡単な決断ではなく、苦渋の決断だったと思います
中止の理由の中で印象になったのは、「学業の支障」です
”授業期間確保のため夏休みを短縮し、登校日などを増やす動きがある中で、地方大会は学業の支障になりかねないこと”
高校球児の前に彼らは「高校生」です
高等学校に通う「高校生」です
その高等学校では学業がベースにあり、部活動があると思います
確かに、部活動の集大成である甲子園かもしれませんが、
部活動ファーストではないと思います
昨今の高校野球では地方へ越境入学して甲子園を目指すという
球児もいるようですが、大阪の高校野球文化では大阪、関西以外の
地方の公立高校の出場を応援している人も多いですね
僕もそのひとりですが、、、
もちろん、大阪の公立高校が出場したならば、
それはそれは盛り上がります
実は、僕が高校生の時に大阪府立春日丘高校の野球部が
1982年夏、大阪の公立高校では23年ぶりに甲子園出場しました
その時の捕手が中学の友人でした
みんなで甲子園まで観に行きたかったのですが、
チケットが取れずで自宅で観戦
いい顔で野球していたことを想い出します
結局、一回戦で勝利したものの二回戦で敗退
大阪の公立高校が一勝したのはそれ以来ありません
大阪の高校野球は盛んで、強豪校がたくさん存在します
公立、私立に関わらず、甲子園を目指して幼い頃から野球を
続けた球児には今日は残酷なお知らせだったかもしれません
でも、これで野球が終わったわけではありません
仲間と一緒に高校時代、汗と涙を流した日々は宝物だと思います
これからの人生、こんな素敵な仲間に出逢うことは数少ないでしょう
甲子園に出場するよりも、そんな仲間と野球ができたことを
「誇り」に持って欲しいと願います
周りの大人は僕を含めて色んなことを言います
「しゃーないやん、今年はコロナにみんなやられた」
でも、
「俺らの気持ちなんてわかるもんか!」
そう言いたいことでしょう
ごめんなさい、「わからない」です
貴方たちが高校へ入学し、野球部へ入部してからの日々、
流した汗と、涙の尊さは我々大人にはわかりません
だからリスペクトいたします
何かの救済措置、
何かその力を発揮できる機会、
それを周りの大人が考えているようです
東京都は独自で都大会を開催するようです
大阪も何かせーや!
地方も何かヤレや!
何でもイイ、
球児達が素敵な笑顔で野球をしている姿を観れる場所を作ってくれ!
甲子園、ちょっとだけ貸してあげてよ
俺の年間シートのお金は返却要らんから、、、
そんな甲子園ってこんな感じ
日本で、いや、世界で一番綺麗なスタジアムだと思います
今流行のドームではない屋外で、
内野は土、
外野は天然芝です
左右対称の綺麗な球場です
これぞ野球場、野球の「聖地」かと思います
そんな今日は、第100回の記念大会の「栄光は君に輝く」を♪
何か球児に支援を、、、
この夏、どこかで高校野球ができる場所を作ってあげてください
そんな事を願う今宵でした
それでは明日も素敵☆な一日でありますよーに♪
ryusei
