バスに乗れたのはよいが、どこで降りればいいのか分からない。
地図も持っていない。
車内の人を見たり、景色を見たりしているうちに、住宅街のようなところについた。
乗客は全員降りてしまい、運転手まで降りようとしている。
¿Terminal? と聞いてみた。
何を答えられてもわからない。
降りてみると近くには29番のバスが4、5台停まっていた。
Argentina に出てしまっていたらどうしよう、と思った。
が、大きな河を渡った記憶はない。
あたりを歩いてみた。
どうやらまだ Paraguay にいるらしい。
Fernando de la Mora に比べて静かで、道もきれいだった。
人通りはほとんどない昼時。
ある程度歩いて同じ道を引き返した。
方向音痴なので、違う道を歩いてはいけない。
戻ってみるとバスはエンジンをかけている。
向こうから走ってくる人がいた。
その人のあとについて飛び乗ると、もうバスは動き出していた。
小銭で2,300グアラニをきっちり払った。
帰りのバスでは新聞の売り子が乗ってきた。
痩せて、脂でテラテラとひかり、歯が何本か欠けた男だった。
目が合った。
新聞を読めばスペイン語の勉強もできる。
¿Quanto? と聞くと、"Dos quinientos" と答えたらしい。
20,000グアラニ札を渡すと、札を丁寧に数えながら17,500グアラニかえしてくれた。
新聞は2,500グアラニ、50円だった。
表紙にきわどい格好の女性が二人載った、Popular という新聞だった。
バスは、かろうじて見覚えのある道を走る。
このまま真っ直ぐいけば帰れる。
地図も持っていない。
車内の人を見たり、景色を見たりしているうちに、住宅街のようなところについた。
乗客は全員降りてしまい、運転手まで降りようとしている。
¿Terminal? と聞いてみた。
何を答えられてもわからない。
降りてみると近くには29番のバスが4、5台停まっていた。
Argentina に出てしまっていたらどうしよう、と思った。
が、大きな河を渡った記憶はない。
あたりを歩いてみた。
どうやらまだ Paraguay にいるらしい。
Fernando de la Mora に比べて静かで、道もきれいだった。
人通りはほとんどない昼時。
ある程度歩いて同じ道を引き返した。
方向音痴なので、違う道を歩いてはいけない。
戻ってみるとバスはエンジンをかけている。
向こうから走ってくる人がいた。
その人のあとについて飛び乗ると、もうバスは動き出していた。
小銭で2,300グアラニをきっちり払った。
帰りのバスでは新聞の売り子が乗ってきた。
痩せて、脂でテラテラとひかり、歯が何本か欠けた男だった。
目が合った。
新聞を読めばスペイン語の勉強もできる。
¿Quanto? と聞くと、"Dos quinientos" と答えたらしい。
20,000グアラニ札を渡すと、札を丁寧に数えながら17,500グアラニかえしてくれた。
新聞は2,500グアラニ、50円だった。
表紙にきわどい格好の女性が二人載った、Popular という新聞だった。
バスは、かろうじて見覚えのある道を走る。
このまま真っ直ぐいけば帰れる。