入院して、思ったこと。
約35年ぶり、人生2度目の入院でした。
医療現場、看護の現場は、35年前ほど変わらない、というのが印象です。
病院にもよると思いますが、まず
、圧倒的に人手が足りない。
医療現場の法律には詳しくないのですが、 看護師資格がなくてもできる仕事は、それこそナースエイド?さんや介護士、全く無資格な人たちで、シェアできないだろうか、と思う。
まぁ、介護の現場も人手不足では、あるが。
人にとって、本来は1人でできることが、身体が弱っているために、誰かの助けを必要とする。
歩行の助けが必要なため、トイレに自由に行けない。
人手不足のため、トイレに行けず、オムツ対応になる。
これはもう、患者側の気持ちが萎える。
入院という状況下で、モチベーションは、ガタ落ちである。
人手不足は、何とか解消 方法を考えないと。
それよりも、大変なのが、認知機能の低下している高齢者の入院のケアである。
言うことはきかない、ベットの柵をはずす、家へ帰ろうとする(入院していることを理解していない)。
はっきりいって、片時も目を離せない。
けれど、看護師さんは、マンツーマンではない。
もちろん、なんらかの方法で、落ちついてもらう方法もあるのだろうけれど。
病院ではなく、自宅での介護、施設での介護も、同様かもしれないが。
これはもう、高齢化社会を邁進している日本の大きな課題だと思う。
結局、この解決も、人手ということになるか