たいぶ空が高くなった感じがします。太陽の高度も下がってきて、陽射しも前ほど強くない日が続いてますが、

このまま涼しくなるとは思えませんね。ただ、サンマにスダチがよう合うと言うのが実感出来てます。

７月最終週、徳島駅を出た牟岐線９５１Ｄが市役所前を通過して、新町川の鉄橋に続く１０‰の坂を駆け上がって来るところです。

上の写真の辺りはまだ雑草灌木が繁茂してますが、鉄橋間近の辺りは刈られているのを見て撮りに来ました。

後は池添蒲鉾。少なくとも昭和３０年には営業してました。

牟岐からの一番列車５２２Ｄ。右手の洋館は国の重要有形文化財建造物「三河家住宅」です。

ここでの写真が出たらよく載せてる昔の写真。今回は彩色ソフトで色付けしましたが、まあまあの出来。向こう側の駐車場に駐まってる大川バスの色はたぶんあんな感じやったと思います。

顔がきれいな４０　２１４７を先頭に５２４Ｄ。

この時、この辺はまだ刈られてない。

その後は出来島の方に移動していて、５３２Ｄのときに戻って来ました。

約一週間後にまた９５１D。草刈りがかなり進行してます。

この坂のほぼ全区間で足回りがすっかり見えるようになりました。久しぶりです。阿波踊り増結の時に使えるかもしれんなぁと期待しました。

また昔の写真（彩色済み）。右手にあった寺島川が埋め立てられた直後くらい。ハチロクのキャブの上に見えるのは、この当時市役所の隣にあった東消防署の火の見櫓です。

今度は上り列車、１２００更新車を先頭にした５２２D。手前が刈られると向こう側の灌木が目立ちます。これらはだいたい鳥が運んできた種が伸びたやつで、放置するとこうなるんです。

後追い。こっちも更新車です、増えてきました。右の大きな樹（たぶんヒマラヤスギ）の向こうならワシントン椰子背景で撮れるか？

続く５２４Dも顔が丸見えです。背景がうっとうしいんでもっとボカさないかんな。

正面がちに撮るときは少し後部が写るくらいが好みです。こう言う構図で長大貨物撮りたい。

草が刈られてる所はＪＲ用地。雨が降るとまた伸びてくるかも。

これも彩色済み。混合列車の様に見えますが、小松島にあった客貨車支区で検修された貨車が回送客車に併結されています。左の四角い建物は元水上警察署で、左端は県庁旧庁舎。

ここには昔の水路を利用した線路を潜る小さい架道橋があり、直角に曲がって線路と平行に細い道があります。そこそこ利用があるんで気を遣います。

上の写真の後追い。このくらいなら線路向こう側の建物もあんまり気にならん。

３連は５２６Ｄ。手前は元々寺島川が埋め立てられた所で、以前は東署がありました。東署が裁判所横に移転してからは公用車駐車場になってます。この日は土曜日でほとんど駐まってません。

私の写真では一番古い部類に入るヤツ。ハーフサイズのネガからスキャンして彩色。池添蒲鉾の建物が目立ちます。未だ埋立前の写真はほとんどありません。寺島川は水上警察署の横で新町川に繋がっていて、筏に組まれた材木の貯木場でした。ハエタタキが全盛の時代です。

三両までならキレイに入る。黒い板の向こうが通路です。

上の写真の翌日。勝占に行った帰りに１０００形列車を撮ろうとまた寄ってみました。

これは５３５Ｄ。牟岐線でも１０００形は少なくなりました。

この後、５３６Ｄでまた１０００形が来るんで半時間ほど他の列車を撮りながら待ちます。これは５３４Ｄ。地図では新町川ですが鉄橋の表記は富田川橋梁になってます。

４５３７Ｄ。

これが５３６Ｄ。牟岐発穴吹行きと言う長距離単行列車。

形は１２００と同じでも、塗色でずいぶん印象が変わります。私は断然こっちの方が好みです。

市内のワシントン椰子は毎年阿波踊り前に剪定されますね。どこまで伸びるんだろなぁ。と言うところでオシマイです。

かちどき橋の辺りで