午後6時42分。
会議室を出て、
帰りの電車に
揺られていました。
今日の会議は
2時間。
結論は、
「みんなで
頑張ろう」。
スマホで
FIREの表を
開いた。
退職年齢の
数字が、
1年も
近づいていない。
黙りました。
はじめまして、
あさひです。
28歳、
会社員です。
私は
効率が好きです。
無駄な会議は嫌い。
根性論も嫌い。
それでも、
毎週
会議室に
座らされていました。
削られるのは
体力ではなく、
時間だけ。
帰宅後に
残業しない主義。
だから、
自分のタスクは
いつも
夜更けに
回る。
笑えない
ループでした。
でも、
時間を
切り売りする側から
降りました。
1秒も増やさず、
画面に残る足跡だけ
を信じる。
誰にも会わず、
家から一歩も出ずに、
内緒で
第2の柱を
育てています。
「動画編集がいい」
「SNS代行がいい」
「AIで月10万」
広告は
毎日見る。
論理的に
おかしい、と
分かる。
テンプレは
埋もれるだけ。
案件保証は
その時点で
アウト。
でも、
このまま
会議と
FIREの表だけでは、
限界でした。
ギャンブルみたいな
保証には
手を出さず、
データだけを
見る型を
探しました。
ツールの画面で
分かったのは、
きれいな
時短術記事は
誰も読まない、
ということ。
やけくそで書いた
「会議のあと、FIREの表を開いて黙った」
だけ、
同じ若手が
長く止まった。
能力不足ではなかった。
戦場の選び方が、古かっただけ。
今でも
会議は
あります。
会社を
今日辞めるわけじゃない。
でも、
帰りの電車で
毎回
絶望する日では
なくなりました。
月10万、と
叫ばなくても、
FIREの表が、
少しずつ動く。
それで十分。
最後に:電車で黙ったあなたへ
あなたは
怠けているわけじゃない。
時間を
安く買う
構造に
置かれていただけ。
戦場を
変えれば、
表は動きます。
