乙と粋
甲より乙のほうが劣っていると思われがちですが、音楽の世界ではそうでもないようです。
甲と比較して1オクターブ低い、渋くて味わいのある音を「乙」と表現するからです。
渋さと味わいの中に、色気が感じられるようになると「粋」になります。
「辻井伸行さん」と「大江光さん」
とある身障者の方が、体に障害を抱えることは個性だと言われていました。
日常生活において、不自由なことは沢山あるけど同情する必要はないとも言われていました。
全ての身障者の方がそういうわけではないのでしょうが、健常者の一方的な決めつけは改める必要があるかもしれません。
辻井さんも大江さんも飛び抜けた音楽的才能を持ち、おそらく常人の何倍もの努力を重ねてきたのでしょう。
少しジャンルは異なりますが、山下画伯もそうかもしれません。
音楽、芸術の世界で生きていける人を、羨ましく思いました。