荒れるクラスが多くなると言われている11月。
主な理由は
「行事が少なく、子ども達のモチベーションが下がる」
「教師自身の慣れ」
が挙げられます。
一見自分のクラスは大丈夫と思っていても、知らないところでほころびが出ている可能性もあります。
だからこそ、「個と集団を見る視点」が大事です。
個を見るために、
「何気ない時間に何気ない会話をしてみる」
「放課後教室を掃除しながら個々の机の様子などを気にかける」
などは簡単にできます。
全体を見るために、
「活動の指示を与えた後の子ども達の様子をしばらく観察する」
「他の先生方に気づいたことを教えていただく」
などは教室を俯瞰してみるために有効です。
要はどのくらい、日々余裕を持ちながら子ども達を「みる」ことができるかということ。
だからこそ、以前投稿した「効率よく仕事をすること」でそういった時間を生むことができるわけです。
また、行事が少なくなり、目標がこれといってない💦
という問題を解決するために、「子ども達主体のミニ企画を開催する」のも一つの手です!
例えば。。。
・タイピング大会
→一人一台端末が進む中、子ども達のタイピング技術を向上させるにもピッタリ!
・色々クイズ大会
→これも端末のPowerPointを使い、シルエットクイズやイントロクイズなどを作成。
こちらからたくさんの指示をしなくても、今の子ども達はある程度端末に慣れているので、サクサク作ることができます。
※上の二つは実際に教室で行いました。
この時大事なのは、教師自身が子ども達の企画に参加し、楽しむこと。
また、上手くいかなくても、やってみたことに価値を見出すことです。
そして、何よりも1日の大半を占める「授業でいかに子ども達のモチベーションを高める」ことが大事です。
僕も学期末に向け、授業を終わらせる必要があるという焦りを持ちがちだけど。。
改めて授業を一から見直し、
「机間巡視をしながら一人一人の活動を認める」
「子ども達の考えを書いてあるノート=学びの足跡を見る」ことから
少しずつ前向きにする努力をすることが大事ですね!
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