連休なので三重県海山町まで遠征



何年か前に一度来たポイント、海底の様子は何となく把握してる


かなり水深の深いポイントは人気で入る余地なし


仕方なく、近くの別のポイントへ


地形の変化、水路もあって雰囲気は悪くない、ただ水深は浅い


水深の深いポイントは、どのレンジを狙うのか難しいが、水深の浅いポイントは楽だ。


魚が居るか?回ってくるかだけ


期待しながらジグサビキを投げ続ける


すると、竿がググーっと重くなる!


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!








地球が(^^ゞ


YouTubeにある、根掛かりを外すテクニックを駆使する


が、外れない(^^ゞ


仕方がない、藻でありますようにと願いながら力任せに引っ張った


スル〜っと外れた、テンション0💧


まぁ、切り込み隊長のダイソージグだったからダメージは少ないが


希少なRB40にオサーンオリジナルカラーを施し、さらにコーティングしたのに···


成果なく逝ってしまった(T_T)


その後は、全く根掛かりなしだったがコツンとしたアタリさえも無く撃沈(^_^;)


休憩を挟み、大きくポイント移動して、夕方の時合に賭ける


ここは水深もあり、鯛や鮃に青物も期待出来るポイント


ココでのオサーンの実績を上げよう


25センチほどのシオを筆頭に手のひらサイズのメッキ、小アジ、ベルトサイズの太刀魚···


何度か来ているがオサーンは小物以外の実績がない(^_^;)


ここの推しポイントは、車横付けで近くにスーパーやメクダノーズ



特に午後の実績は激寒(^^ゞ


他にアングラーは一組だけ、何か釣れていればもっと人が居るはずなので期待薄


ジグサビキを投げ続けるが沈黙の時間が続く、ジグサビキは辺りが暗くなってきた頃に鯵が入れ食いになる事がたまにあるので投げ続ける


すると!ん?何かが掛かってるような気がするが気のせい?


竿に聞いてみると、ピクピク、ピクピクと反応してる、激小のアタリだ


上がってきたのはカタクチ?みたいな小鯖2匹(^_^;)


その後も投げ続けるが結局、鯵は姿を見せなかった。


ほぼボーズなので釣り続行、翌日の朝に期待するが雨の予報


これが前日予想より長引いて降り続き、狙いのポイントはテトラ帯で危ないので釣りは断念


ポイントを見ながら家路へつくことにする


この前、大きな美味しいカマスを釣った地元の人達が港湾と呼んでいるポイントを覗く


雨降る中、岸壁からテトラ帯周辺を狙う···サッパリ


前に釣れた沖向きへ遠投するがサッパリ


周りのカゴ釣り、サビキ釣りもサッパリのようだ。


ふと、以前に足元で大きなカマスが釣れてたことを思い出した。


ジグサビキをサビキのように足元へ落とし大きくシャクってみた。


2回、3回とシャクったらググーっと何かが掛かった!









上がってきたのは前回と同サイズの30センチほどのカマスのスレ掛かり、カマスにしたら良い型だ(^_^;)


針を外し、すぐさま足元へ落とすと即掛かり💧ここから入れ掛かり


隣のアングラーは車で寝ているようだ(^^ゞ


少し離れた場所に居たアングラーがジワジワこちらへ寄ってくる


オサーンは足元にカマスの群れいてるよ!と声を掛けて、隣に入れてあげる


オサーンは入れ食い、しかし隣のアングラーに掛からない


オサーンのフラットジグには掛かるが隣のアングラーのスリムジグには掛からない不思議


オサーンはジグサビキ、隣はジグ単体、不思議とサビキじゃなく全てジグに掛かってる


この差は、ジグの形状とジグ定番カラーパターンのオサーンオリジナルカラーが捕食スイッチを入れたのだと思う(^^ゞ


後半はサビキにダブルとか掛かりだした事を考えるとオサーンの考察はこうなった(^^ゞ


まだまだ釣れそうな中、25センチ〜35センチほどのカマスを15 匹ほど確保し、激しくなる風雨と寒さに負け車内へ避難


小雨になってから、少しシャクってみたがアタリもなくなったので納竿とした。


写真撮り忘れた(^^ゞ捌いた後の美味しいカマス



入れ食い前後のタイドグラフ



釣りって奥が深い

スレると言われる現象

昔、パッチンガムっておもちゃがあった。ガムを引き抜くとバネがパチンと指を弾くイタズラ玩具

人は、2回も3回も引っ掛からないけど、魚は引っ掛かる(^^ゞ

しかし2回、3回、10回と口に針を掛けられグイグイ引っ張られる魚は、たまったものじゃない、いつもあるコレは危ないと魚も気付いてくる

そこへ見慣れぬ美味しそうな物がヒラヒラ···食べたいと(^^ゞ



特に人気のあるポイントには、【意外】な事が起こる

以前にタチウオの実績がある港湾へ向かった。

日が顔を出し明るくなった頃にポイントへ着いた。

餌釣り師がズラッと並んでるが誰も釣れていない

その横で薄めの20g程度のメタルジグを投げ入れた。

すると、フォール中にゴツゴツあたってきて、入れ食い💧

連続で7匹ぼど掛けて、アベレージはベルトサイズで全てリリース

型が小さすぎなうえに声を掛けてくる事もなく、突き刺さる無言の餌釣り師の視線が痛かったので退散した経験を思い出した。(^^ゞ



取り合えす、思いついた事は、やってみる価値はある

誰も居ない、誰もしていない、誰も釣れてない

だから釣れないだろうと、竿を振らずの【決めつけ】はチャンスを逃す

とりあえず、竿を振る、とりあえず思い付いた事をやってみる

空振りがほとんどだけど、意外な展開が起こる事もあるのだ

パターンがハマれば、いきなりゴンゴンくるし、5回も投げない内にアッサリ釣れるものだ、魚が居ないように見えても群れが潜んで居たりする

と改めて感じた釣行となった。