川チヌのシーズン
大きく分けて3つ
①梅雨前の5月半ば~梅雨入りの6月半ば
②梅雨明け後の真夏のパターン
③秋のパターン
産卵を控えた川チヌは、春前から浅場へと移動を始め5月の初旬から川などに入ってきます(乗っこみ)
これが面白いことに、地域によってほぼ同じパターンが存在し身近な場所でチヌを狙えるのだ。
①は、最も大型のチヌが狙える時期でありルアーへの反応も悪くない。
しかし水温が上昇する②は、一時的にチヌの活性が落ちることもある。そんな時は、雨後(濁り)か夜への釣りへとシフトするとまだまだチャンスはあります。
丁度、この時期からチヌは小さい群れを形成し、やがて大きな群れの塊となりシェードなどに身を潜めるのです。
この群れも、③を過ぎた時期になるとバラバラになり、やがて海へと戻っていきます(落ち)
川チヌの移動距離
これは水温と潮の満ち引きによっても異なります。
そして上げ潮、下げ潮によってもチヌの回遊ルートがほぼ決まっているのも面白いところ。
大概、河川には堰というものが存在しますが、そこは上流からの淡水が流れ込むところでもあります。
よ~く目を凝らして見てみると、チヌが気持ち良さそうに泳いでいる姿も見えるかも知れませんね。
先日、とても面白いことを発見しました。
同じポイントでチヌを狙っていると、偶然なのか必然なのか・・・
全く同じチヌが釣れるとこもあるのです。
昨年は1シーズンで130枚のチヌを釣りましたが、このチヌ・・・この前も釣ったよなあ。
そんなことは、不思議ではないのです。
魚によっては、危険を察知するとその場で産卵してしまうこともあるみたいですが、このチヌはどうだったのでしょう。
スマホから撮影したのですが、撮影日は5月18日。
5日後の5月23日。
18日に釣ったポイントから約100メーター下流で同じチヌが釣れました。
これは必然だったのでしょうか。同じアクションだったから釣れたのでしょうか・・・
チヌの習性なのか、気にいったエリアやシェードには戻ってくる癖みたなのがあるようです。
続きは、また次回。。。