こんにちは。水前寺とうや病院リハビリテーション部です。
今回、理学療法部門では(株)義肢装具工房かわさきの義肢装具士 濱中様を招いて「装具研修」を開催しました。
装具処方への流れや注意点、膝装具や長下肢装具の装着方法・チェックポイントなどについて説明してもらいました。
今回教えて頂いたことを元に自己研鑽を行い、患者様のため貢献できるように頑張っていきます!
こんにちは。水前寺とうや病院リハビリテーション部です。
今回、理学療法部門として入院患者様を対象に「健康教室」を開催しました。
「健康教室」の目的としては、
① 退院を控えた患者様に対して集団の場を提供することで地域活動に繋げる
② 身体機能評価を行い、退院後も継続できる運動指導を行うことで再発、転倒予防に繋げる
③ 身体機能に加え栄養指導を行うことでスタッフや患者様のリハ栄養に対しての意識を高める
内容としては、握力、下肢筋力、歩行評価、バランス評価検査を行い、Inbodyという機械を用いて身体の内部(筋肉量や脂肪量など)を測定し結果を患者様にフィードバックし運動指導を行いました。そして最後に管理栄養士から栄養指導を行いました。
今後も患者様のため貢献できるように頑張っていきます!!
令和6年8月 土曜健康サロン
テーマ:「猛暑とコロナ」
講師:水前寺とうや病院 副院長 松永敏郎 先生
一品料理:「夏野菜ピクルス」
8月の土曜健康サロンは9名の参加者で開催となりました。
テーマは「猛暑とコロナ」でした。
2023年5月 新型コロナ感染症が2類から5類に移行後も、定点報告では感染者数が増えており、特に夏場はマスクを外したりエアコンが入った部屋での換気不足などで感染リスクも増えるため、屋内でのマスクや手洗いなどの感染対策は変わらず重要であると話されました。
追加免疫効果を狙うワクチンブースター接種は、長崎大学熱帯医学研究所の調査において入院予防効果は高いとのデータがあり、肺炎などの重症化予防は期待できるそうです。
また今年は例年以上に猛暑となり熱中症になる人も多かったとのこと。
昨年(令和5年6~9月)東京消防庁の調査では、救急搬送者の約半数以上が65歳以上の高齢者で、その約48%が熱中症の中等度以上だったそうです。
高齢者は体液をためる筋肉が少ないため脱水や熱中症になりやすく、サルコペニア※による筋肉量の低下は誘因になるので要注意と話されました。
これからは毎年夏が思いやられますね…。
※サルコペニア…加齢などが原因で筋肉量及び筋力が低下すること
栄養部からの一品料理は「夏野菜ピクルス」でした。
キュウリ、パプリカ、ミニトマトなどの夏野菜を使ったピクルスで、漬け込んである酢は疲労対策に良いと言われています。
今回は色鮮やかな夏野菜がたくさん入っていて、体に優しい夏のレシピに参加者の方々にも大変喜んで頂いた土曜健康サロンとなりました。
地域交流推進室 た