総生産台数8,557台

 

正規輸入台数206台

 

もうこんな車は出てこないでしょう。

 

3ドアミニバン。

 

ルーノー・アヴァンタイム

 

 

全長×全幅×全高=4660×1835×1630mm/ホイールベース=2700mm

重量=1790kg

駆動方式=FF/2.9リッターV6DOHC24バルブ(207ps/6000rpm、29.4kgm/3750rpm)

新車車両本体価格500万円

 

メルセデスのC(204)ほどのボディサイズで、約1.4mのドアが2枚。

 

変わったリンクを会し、少し乗り降りを考えたドア。

 

 

開放感を得るためにBピラーを廃し

 

グラスエリアを目一杯とったルーフ

 

 

 

最近のミニバンでは一部見ることはあるが、2002年発売の車で

 

後席までグラスルーフのある車は珍しい。

 

とことんパーソナルにこだわった車だったのだろう。

 

走りはといえば、とっても普通。

 

2.9リッターV6DOHC24バルブ(207ps/6000rpm、29.4kgm/3750rpm)

 

のエンジンが1740kgの車体を過不足なく引っ張る。

 

そう、引っ張るという表現がぴったりの走りだ。

 

フロントタイヤにしっかり荷重をかけ、

 

トランクションを稼ぎ、大排気量!?のエンジンが

 

下からトルク感を発揮!

 

FFならではの安定感で直進する。

 

静かとはいえない車内だが、車速が上がっても

 

音量は変わらない。

 

ヨーロッパの車ゆえ130km/h程度の巡行は軽々とこなす。

 

8,557分の1

 

日本では206分の1

 

「奇抜なスタイルの車は、とっても普通」

 

乗ってみなければわからない。

 
ラッキーでした。