久しぶりの試乗ネタです。
E90と言われている、第四世代の3シリーズです。
エンジンはN46B20Bで可変吸気バルブの直列4気筒
ダブルVANOSと呼ぶ可変吸気バルブのおかげで
吹け上がりはスムーズ
さすがBMW のエンジンです。
シルキー6と呼ばれた6気筒エンジンは必要ないのではと思えるくらい。
(確かに1時期6気筒エンジンが消え、今、再び6気筒エンジン復活しましたが)
エンジンの吹け上がりを楽しんでいると80km/hに到達してしまいますので
タコメーターではなくスピードメーターを注視してください。
乗り心地は少し固め、ランフラットタイヤを採用した初期のモデルです。
ステアリングは重めで、国産のオーバーアシストの車しか乗ったことのない方では
「これ、パワーステアリングついてるの?」言われそうです。
Dセグメントの車としては標準的なサイズ。
4525mmの全長はW210と比較すると30cmの定規一本分短く
その分後席の足元が狭くなる。
グランクーペと違ってちゃんとルーフの高さは確保してあるので
頭周の圧迫感はない。
話は戻って走りの部分ですが、
高速巡行はさすがドイツ車、BMWである。ピタッと吸い付くような感じで進んで行く。
法定速度を超えるあたたりから、加速度が????
法定速度内でしたら気持ち良く加速していたE90ですが、
そこを超えるとやはり馬力トルクがやはり足りないのか思ってしまいます。
街乗り中心の方には320。
高速道路を法定速度を大幅に超えそうな方には325、
335は完全に別物の車とお考えください。



