国産高級車の草分けクラウン。
乗り心地は全てに渡って「軽い」
メルセデスを日常使っている身にとっては一番違和感があるのが
ブレーキ。
効き始めるなと感じるのはかなりペダルを踏んでから。
最近は軽自動車でも装着されているエンジンスタートシステムだが、キーを差し込んで、スタートスイッチを押してエンジン始動。キーを差し込むならそのまま回転させて始動した方が手の移動が無くて合理的。何か変わった物を!と云う日本車らしい発想の産物ですね。
メルセデスのKeyLessGoのように、鍵を持っていれば、シフトレバーの上のスイッチを押せば始動、直ぐにシフトチェンジして動かせるのはとても合理的。人間工学をちゃんと理解してシステムが組まれていると思ってしまう。
木目調のインテリア、転写印刷がされた樹脂。皮?合皮?を使った室内の質感は良好。しわも、革の傷も無くさすがはトヨタ。
静粛性は、流石と云いたいところだが、トヨタの最高峰センチュリーを知ってしまった身にはこんなものかと。ましてや乗ったのは中古車、新車のときの様な組み付け精度も失われて、樹脂のきしみが少し出てる。



