Appleからあたらしいサービスが昨日から始まった。

iTunes Macth

年間3.980円のmusic cloud?だ。

1.自分の持っている曲をPCやiDeviceで共有出来る。
2.iTunesに入っている曲すべてをiCloudにアップしなくて済む。
3.iTunesをつかってiDeviceを管理していたが、iCloudで管理が出来る様になった。

なぜこのような事が出来るのか解説してみよう。
1.今までは、HDなどに自分の音楽資産を保存保管して来たが、iCloudを使う事で自分自身の使っているデバイス同士なら共有出来る様になった。

で一番最初に思った事は、icloudの容量である。最大で確か50GB。自分の持っている曲データは150GB以上これじゃ無理と思ったが、さすがアップルさんよく考えてあります。

「iTunes Storeには3700万曲のデータがあるから、その曲と同じ曲があれば、iTunes Storeのデータを使ってください。そうすればiCloudの容量はそれほどいらないでしょう。マニアックな曲やiTunes Storeに参加してくれなかったレーベルの曲はあなたのiCloudにアップします。」と云う事の様です。

iTunes StoreのデーターとあなたのiTunes のデータを照合=Matchさせる。

だからついた名前が「iTunes Match」なんだろうなぁ

容量の大きなiPhoneやiPadを使っていた人は、すべての曲データを持ち運べたでしょうが、限られた容量の中でやりくりしていた人は、クラウドが使える環境であれば、自分のプレイリストを外に持ち運べて、スキなときに曲データを入れ替える事が出来る様になるのです。

iTunesとiDeviceとを物理的につないで管理していた足かせを放ってしまったのです。

おそらくこの仕組みを使うとiTunes Storeの売り上げがかなり伸びるのだと思います。

よく考えてください。

iPhone や iPadの利用者がどれだけいるのでしょうか?

この人たちがiTunes Storeで今までどれだけデータを購入して来たのでしょうか?

曲データの量で1っ曲当たりの金額は変わりますが、データ貸をしてAppleは利益を得る事が出来るのです。

今までのクラウドは完全な場所貸だったので、お客が増えればサーバーという謂わば店舗を増設しなければいけなくそれに設備投資が必要だったのですが、その設備投資は必要なく物理的な販売でなく、「財産管理をして」お金を得るシステムを構築したわけです。