いまやA-ClassからS-Classまで多種多様な車種を揃えるメルセデス・ベンツだが、190が生まれる前は、2つのセダンとスポーツカーしか生産していなかった。

SportsCarは言わずと知れたSL


それは今でも続くS-Classと呼ばれるフルサイズと、コンパクトクラスと呼ばれたW123、そしてSLの3つであった。1970年代


W116 S-class


W123 コンパクトクラス

そこに190が加わり、190(W201)が新コンパクトクラス(W202からC-Classと呼ばれる)、

W124がミディアムクラスとなり、現在のE-Classと続く系譜である。


W124


現在はいろいろな派生車種が出て来ているが、E-Classは保守本流

実用車の最たる物であり、メルセデスの屋台骨の一つである。