以前の愛車は二代目3シリーズ

E30 ネオクラシックの代表的な一台です。


この車は結構ダダをこねる奴でした。

次期モデルに真っ先に候補にあげたのが
同じ3シリーズの四代目E46

ドアを閉める音もE30と違って、重厚感たっぷり


やはり、2世代違うと別の車ですかね。



E46とは、自分の経験からお話しします。

まず、エンジンで性格がガラッと異なる(当然ですが)

ベーシックな1.9リットル4気筒エンジンを載せた318i
町乗りだとカローラにさえ負けてしまう発進加速性能

6気筒がのる320i(前期モデルは2.0リットル。後期モデルは2.2リットル)
スムースに回転する6気筒エンジンが気持ちいいが、まだちょっと力が…

325iになるとさすがに下からトルク感あり、BMWらしい走りが出来る。
シルキースムーズと云われた「6気筒」M54系エンジンの恩恵はさすが

ミニM3と云われた330i。ブレーキキャリパーのサイズからして
他のグレードと異なる。ホイールサイズもこれだけ違う。

そして何よりも、スタイリングがMスポーツVerとその他のモデルでは全然違う。

現在の中古車市場でもMとその他では流通価格がまるっきり異なる。

この車の弱点は樹脂類(この年代の車に共通する点だが)が弱い。

パワー・ウィンドウの止めの樹脂が劣化して動作不良。

ラジエターのサブタンクに亀裂が入り水漏れ。

そしておきまりの、ヘッドライトの曇りなど。

一番気をつけなければいけないのが、足回りのゴム類の管理

これを怠るとBMWではなくなってしまう。

取り回しのいいサイズと、軽快な操舵感

This is BMW と云える一台である。


今でも、程度の良いE46があったら乗り換えてみたいと思ってしまう車です。