しばらく態を潜めていた

「docomoのiPhone取り扱い」
ここに来て話が再燃している。

というのも6月10日から14日にかけて、サンフランシスコのMoscone Westで開催するワールドワイドデベロッパカンファレンスで新しいiPhoneの発表が期待されているからである。

やはりdocomoとしてはMNPによる他キャリアへの移行は食い止めたい。

タイゼンは海のものとも山のものともつかないので、iPhoneの導入に頼るしかないのかもしれない。

現在の加藤薫社長は、iPhoneの導入に関しては「二割程度なら」と全面否定はしていない。

加藤氏の側近がアメリカにたびたび出かけているとの話も聞き及ぶ。

今回のdocomoの夏モデルギャクシー
とXperiaに特化した販売戦略で、この機種を買えば割安感が非常に高い。今までの様にどの機種も割引サービスをしていたのでは資源(お金や人)の集中が出来ず、費用対効果が悪かったので有ろう。

今回の2機種はNTT時代の子飼い企業の機種ではなく、反発も多いだろうがiPhoneの導入布石かとも思える。子飼い企業からの圧力が、iPhoneの導入の足かせにもなっていたはずだ。それらを外す事から始めて慣らす事が目的?かとも思える。

また、docomoの携帯を生産してきたメーカーが新iPhoneの生産を始めたとの噂も聞く。円安がクオリティーと価格のバランスを脱中国、脱台湾に振ったのだろうか?それとも背に腹は代えられない日本企業がメーカーから生産工場に下ったのだろうか。

何にしろ、docomoがiPhoneを取り扱ってくれるのなら
それに越したことはないのである。

果たして本当にdocomoがiPhoneを導入するのか、また肩すかしを食らうのか。

勝手な希望だが、今後の動向が楽しみである。