今日の内容は
ちょっとエグイので
お気をつけください
4月から
主人が単身赴任を終えて
戻ってくることになった
まあ昨年
単身赴任を言い渡されたとき
そうなると思ってはいた
主人の会社は
５５で第一定年
そのあとは
転勤のあるなしを
決めないといけない
転勤なしを選んだら
そのとき
単身赴任をしていたら
もちろん
帰ってくることになる
だから
1年だけの転勤
と最初から読んでいた
転勤間近になり
東京の事務所に来て
引き継ぎをしたり
引っ越し業者と見積もり
があったりして
娘と面会できなかった日以来
土日に横浜に戻ってこられる
日がなかった
そんな忙しい中
ある日突然
「 おやじが亡くなったって
Sちゃんから連絡あった 」
え？
急に？
しかも
Sちゃんから？
Sちゃんは
主人の妹
結婚した相手と
うまくいかなくなり離婚して
精神疾患を引き起こした
（ 昔お話はをした ）
とはいうものの
主人とわたしは
その結婚自体
賛成はしていなかった
義父さんが嫌いで
非行に走り
水商売をして
そこのお客さんと
結婚した
ご主人はSちゃんに
月におこづかいとして
１００万くれるような
金回りのいい人
好きではないのに結婚した
彼のお金と結婚した
しばらくして発覚した
彼は
子どもが作りにくい
少ししか生きていないし
生きていても奇形のもの
主人とわたしはいった
好きな人との子どもが
ほんとにほしいと思うなら
今はいろいろ方法があるから
でもそうしたら
Sちゃんと義母さんが
そんな作られたものは嫌
と・・・
でもそれは
彼のことが
好きじゃないから
ほんとに
子どもがほしくて
不妊治療
一生懸命
頑張っている人たちだって
いっぱいいる
お金にだって不自由していないし
ほしいと思えば
授かることだって
できるのに
本心は
その時点で
彼に対する気持ちが
全くなくなってしまった
ということ
好きでもない人と
結婚することを選んだ
自分で引き起こしたこと
なのに
すごく被害者面をする
その度
主人にいろいろいってくる
主人は相手にしたくない
それなのに
「 お兄ちゃんの会社の
電話番号を教えて 」
とか
いろいろな手続きの
保証人になって
とか
義父さんがいるんだから
義父さんに頼め
といっていても
義父さんは嫌いだから
主人に連絡がくる
しかも義父さんも
めんどくさいことは
したくない
と知らんふり
うちは主人が
単身赴任していて
離れているし
書類にサインとか
実際めんどくさい
それに
もし何かあったら
ちょくちょくいくことは
できないし
実際Sちゃんは
「 知らない人が入ってくる 」
とか
幻覚をみて
騒いでしまったり
まだ
精神疾患が残っている
そんなSちゃんからの
連絡だったから
ほんと？
と信用ができないでいた
義弟にも連絡をして
確認にいってもらった
義弟からの連絡を待つ間に
いろいろ連絡したら
裏の人が
お風呂の電気が
昨日からずっとついている
って
数件先に住んでいる
義母さんの弟（ もう亡くなっている ）
の奥さんに伝えたらしい
そしてそのあと
Sちゃんに連絡があった
それから
主人と連絡がつかず
数時間
夜遅くなって連絡がきた
「 明日
実家にいってくる 」
やっぱり
亡くなったらしい
あんなに
自分勝手で
長生きするんだろうな
と思っていたのに
洋服着たまま
上半身がバスタブに
つかっていたって
Sちゃん
触っちゃったんだって
だから警察に疑われて
（ 幻覚みて騒いじゃって
何回か
警察沙汰起こしているからか ）
だいぶ
調書とか時間かかったって
義父さんは
虚血性心疾患で
心臓が止まり
前のめりにバスタブに倒れて
亡くなったという検視結果
丸一日
バスタブに浸かっていたって
翌日
主人が警察署につくと
「 ご遺体との面会は
おすすめしません 」
義父さんは
熱めのお風呂に入るのが
好きな人
しかもお風呂は
昔ながらのバランス釜
こんなの使っているうち
今どき少ないよ
バランス釜だから
ちょうどいい温度になっても
自分で止めるまで
沸かすのが止まらない
いつまでも沸き続ける
だから
まあまあ
熱かったのかもしれない
「 検視のときは普通
だったのですが
1日たったら
顔が緑になって
肌がボロボロとれまして
腐敗臭もひどかったので
臭いがもれないような
処置をしておりまして
どうしてもとか
そういう状態でもみたい
という
特殊なお考えでしたら
お止めはしませんが 」
とまでいわれた
たぶん
すごい熱いお湯に
上半身浸かっていたから
腐敗が進んじゃったのかな
主人は
3月末まで
静岡と関東をいったり来たり
予想以上に忙しかった
葬式には
わたしは出なかった
昔から読者でいてくださる方は
覚えていると思う
義父さんは
わたしに対して
「 他人 」
を連発していた
今思えば
うちの実家と比較して
敵対心を持っていたんだろうね
昔はね
このくらいの
教育は受けました
と相手方にわかってもらうために
お正月におせち作って
持っていったりする
風習があった
わたしも
ちゃんとおせち作って
持っていったら
「 今どきおせちなんか
食べないよね～
しかも
他人が作った食事なんか 」
２歳の主人を連れて
散歩をしていたら
「 かわいいお孫さんですね 」
といわれるくらい
２０代のころから
若白髪だった義父さん
じいさんって
いわれるのは嫌だって
「 孫はいらない 」
それだけだったらわかる
けれど
「 Sちゃんの子どもなら
わかるけれど
いくら長男の子ども
だからといって
他人が産んだ子
孫はいらない 」
生まれてきてからも
「 やっぱり
孫はいらない
他人が産んだ子 」
といった
そういわれ続け
ずっと
お腹の中で大きくなった娘
生まれてきてからも
義父さんの声を聞くと
火がついたように
泣いていた
「 なんで泣かれちゃうのかな 」
お前のせいだよ
でも
そんなお義父さん
息子にもいえないようなこと
わたしに愚痴ったり
逆に
家族じゃないから
いえるのかしら？
ずっとずっと
いいたかった
「 わたしは他人ですから 」
って
「 ずっとそう思ってきましたから 」
って
でも
いわないですんだ
もう
死んでしまったんだから
いいたくても
その対象がいなければ
いうことはできない
もう会うこともない
正直主人も
「 こんな忙しいときに 」
と迷惑がっていた
まあ
そりゃそうだよね
でもだから
移動前の仕事納めの前に
忌引きと有給で
数日間
お休みしていた
義父さんは
生きている人より
死んだ人のことを
考える人
昔
主人のスケジュール表の
年間一覧表には
○がたくさんついていた
「 これは？ 」
と聞くと
「 これは
おじさんが亡くなった日
これは弟の友だちの
亡くなった日
これは・・・ 」
全て亡くなった人の
命日だった
「 おやじから連絡きて
『 今日
何の日だかわかるか 』
って聞いてくる 」
娘が生まれてから
お祝いとか
お誕生日とか
いろいろなイベントに
何にもしてくれない
「 おじいちゃんはね
死んだ人にしか
興味ないから 」
生きているうちに
大切にして
もらえなかったのに
なんでそんな人のこと
死んでから
思いやらないといけないの
懺悔するなら
生きているうちに
面と向かって謝れよ
その覚悟も度胸もないくせに
亡くなってから
「 こんなに思っていますよ 」
って
バカじゃない！
義母さんが亡くなったときだって
葬儀は義父さんと子どもたち
だけでって
（ でも
そういっていても
義母さんの方の
兄弟は
のこのこやってきた
家族葬だって
いってるんだから
ほんとは来ちゃだめ
なのにさ
やっぱり
常識がないっていうか
程度が低い ）
でも
一周忌のときに
親戚も呼ぶ
とかいい出して
だったら
なんで家族葬にしたの
普通逆でしょ
お葬式は見送ってもらっても
一周忌は身内でやりますから
っていうんじゃないの
まあ
義母さんも
死んだから
大切にしてもらえた
んだろうね
それまでは
入院しているときだって
一切
義父さんは
めんどうもみないし
お金も出さないし
でもこれで
「 死んだんだから
大切にしろ 」
って
恨んで出てこられても
わたしは臆することなく
はっきりいうよ
「 あんたは間違っている
生きているうちに
あんな仕打ちしておいて
なんで大切になんか
できると思う？
あんたの考えは
おかしいよ！ 」
って
義父さんは
家族ではないから
他人だから
この記事の「 テーマ 」は
普通に「 ブログ 」
でいいね
主人のお話でもあるけれど
「 うちの家族 」
には
意地でも入れない