山本不動尊と除染 3 | 浪江のニガヨモギ

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福島第一原発から10キロにある実家を離れ…



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第2ステップのブルーシートや第3ステップの黒いシートから流れ出た水は

この排水路を通って渓流へ流れそして太平洋へと注ぎます。



んー、

なんだかよくわかんないですね。



棚倉は汚染レベルが低いのですが

その低レベルの汚染土をわざわざ集めて山奥の水源地脇に置き、

そこから水がしみ出すのを予想して排水溝を作る。

黒いシートの下のスポンジ状のものは、

事故原発の地下に貯水槽を作った時にも、土の上に敷かれた

保水シート的なモノと思いますが

あんときも漏れてたしね。



紫外線対策を施した黒いフレコンバックも寿命3年だし、

ここは山なので、ものすごい勢いで木の芽が地面から生えてくると思うんですよね。

だから、フレコンバックをしたから突き破ると思う。

汚染水移送用のホースが、草の芽で破れたように。

『仮置き場だからそんなもんでいいんですよ』

という反論が返ってきそうだけど、

仮置き場でさえそんなに金掛けたら、全体でどんだけ金かかんだよ!

と思います。

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この写真見ると、

なんか、やっぱ、土建屋に公共工事をやらせたいだけ

って感じがしますよねー。

斜面の木を切って、斜面を段段に造成して、草まで植えて、

そして、側溝を掘り、いろんなものを敷いて、仮置き場を作る。

ここは40メートル四方くらいしかないけど、数千万はかかってるでしょう。

だったら、

子供の保養事業とか、転居とかの方が安上がりで効果的だと思いますけどね。

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