限界凸騎 モンスターモンピース
- 限界凸騎 モンスターモンピース (通常版)/コンパイルハート
- ¥7,140
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どれぐらいプレイしたか:本編裏ボス撃破済み+オンライン対戦数戦。
評価 70点 B
ps vitaを縦持ちし、美少女キャラをごしごし擦る場面ばかり評判になっているゲームですが、ゲーム自体は意外とまともな出来。
結構しっかりカードゲームしてます。
良かった点 : キャラがかわいい(笑)
これは個人の好みがかなり出ると思いますが私は結構イケました。
ファフニールちゃんかわいいよファフニールちゃん(・∀・)
わかりやすいカードゲームシステム
ルールは簡単。基本的に一歩ずつ進むカードで相手の陣地まで3回攻め込めば勝ち。
陣地に攻めてきたカードを迎撃するか、それともこちらから攻めるのか。
結構アツくなれますよw
カードの種類が多い
水着差分除いても100種類はあるのではないでしょうか。
水着差分を含めれば種類は3倍。
完全新作ゲームなら十分な数じゃないかと思います。
BGM
いい曲が多い、というわけでもないんですが、
花恋少女-karensyoujo-(キ・オウト戦BGM)、Alea jacta est-賽は投げられた-
の2曲は気に入りましたね。熱いBGMでした。
悪かった点 : カードの拡大表示が無い
せっかくカードを集めても、スクラッチモード以外では拡大して見るすべがありません。
スクラッチモード以外では画像はかなり小さく、物足りないです。
スクリーンショットが撮れない
なぜかスクショ撮れません。
カードバランスが悪い(2月5日現在)
一応パッチで修正が来るかもしれないので。
特に酷いのがブースターという種類のカード。
他のカードを強化する役割なんですが、シューターが完全にブースターの上位互換になっていて、 序盤はともかくカードが揃った終盤ではまったく出番はありません。
一応、まったく使いどころがないわけではないのですが……。
スキルのバランスが悪い
これちゃんとテストプレイしてんの? って聞きたくなるくらい死にスキルが多いです。
しかもスキルの使用は条件を満たせば自動で行われ、空打ちでもコストは支払われるため非常 に厄介です。
そして使えるスキルはとことん強いです。
使えるスキル筆頭のマナアップ・マナダウンが無ければ対人戦で勝利することは厳しいでしょう。
コンピューター戦が退屈
コンピューターはかなり弱く設定されています。
弱いだけならまだいいんですが、ストーリー中盤から戦う敵全てマナアップ連発からの高コスト ゴリ押しなのでずっと同じ敵と戦っているように感じてしまいます。
しかも、敵が使ってくるフェアリー+2のカードはストーリーでは手に入らないというもどかしさ。
こちらに対抗手段があまり無い(一応マナアップは猫又が持っているが…)のに バカスカマナアップダウンされてはたまらない。
上位互換のカードが多すぎる
カードゲームって弱いカードでも使い道があったりするものですが、
このゲームはそれがありません。
上位のカードが手に入ればそれまでです。
リザードマンとかフェアリーなんかがいい例でしょう。
種類は多いのに勿体無い。
総評
良い点に比べ、悪い点ばかり多くなってしまいましたが、カードを集め、デッキを強くしていく楽しさは十分にあり、70点をつけました。悪い点も多いのでB。
萌えキャラが許容でき、カードゲームを遊びたい人ならばプレイする価値はあると思います。
こういうゲームは対戦が一番おもしろいとは思うのですが、対戦は結構雑なバランスなんで、中古を待つのもアリだと思います。4k未満なら十分満足できるかな?