仕入れた箱を見ても、売れる気配より資金の減りだけが残っていた
夜、作業棚の前で、
私は仕入れた商品の箱を一つずつ見ていました。
値札を確認した時は、売れると思った。
相場も見た。
利益も出るはずだった。
でも、棚の上には、まだ動かない在庫が残っていました。
副業で始めたせどり。
最初は、仕入れ数が足りないだけだと思っていました。
もっと探せばいい。
もっと安く買えばいい。
もっと出品数を増やせば、売上も増える。
そう信じていたのに、
仕入れるほど棚は埋まり、キャッシュだけが減っていきました。
それでも最後に見ていたのは、
在庫が何日で回るかより、何点仕入れたかという数でした。
売れ残りを見ていると、
判断を間違えた自分まで、棚の奥に置かれたままのような気がしました。
あなたが悪いわけじゃないと思います。
見る目がないわけでも、努力が足りないわけでもない。
ただ、今の副業の形が、
仕入れる前に回転の基準を決めないまま、
点数だけを増やす方向に寄っていただけかもしれません。
在庫をさらに増やす前に、
まず見直すべきことがあります。
