1人夜勤だと、多少無理しても利用者さんの介助するんだよね。

早番が出勤してくると、その延長で、早番に少しでも楽してもらおうと頑張るんだ。


介護の仕事って、自分が見えなくなるよ。


夜勤入りは、遅番にできるだけ負担のないように帰れるようにって思うよ。


夜勤明けは、やたらテンション高くて、ドーパミンやら何やら、それが続くんだよね。


だから夜勤手当なんて、あっという間。


あれもこれも欲しい、欲しかったが爆発して、物欲なら目に見えるけど、食欲だと、見えないからな。


そういえばさ。彼の車のタイヤがパンクしたんだ、この間。ちょうど私が便乗してて、JAF会員の私のカード番号でJAFを呼んでスタッフの人に応急タイヤと交換してもらいました。交換のタイヤが、車に搭載されてたのでラッキーでした。

スペアタイヤと応急タイヤが、あることもネットで知りました。

彼はね、そのタイヤのまま私にシャインマスカットを買いに出かけて買ってきてくれました。


それは、夜勤明けでした。


いつもの彼の行きつけの車屋さんが、休みだったとかで、そのタイヤのまま仕事に行きました。


そんなことされたら、心配で何かしてあげなくちゃと思ってしまいますよね。


ガソリンスタンドでもパンク修理できるみたいなのに、私にシャインマスカットを2房も買ってくる彼が、よくわからなくなります。


これも夜勤をしたからなのかな。


何かしなくちゃと、せっかくの休みなのに、何をしたらいいのやら、とりあえず衣替えをしたいと思います。


これから寒くなるんだもんね。


私が、初めて介護の仕事についた施設の管理者は、いつも素敵な洋服を着て、清楚なお化粧をして、場を明るくする人でした。ちょっと独裁者みたいで、無理をさせる人でした。夜勤明け夜勤明けなんてシフトもあったみたいです。

時代が、変わるところに居合わせて、私は、そんなシフトには、なりませんでした。


その管理者は、いつも「これから」を見ると教えてくれました。


副理事長は、「何事も経験ですよ」と言葉をくれました。


今の施設には、私に言葉をくれる人は、いません。


私は、一人前の介護士になったということなのでしょうか。


何を考えても私は、私なので、私以外の何者にもなれません。


今日は、8月8日にとれた差し歯が、ようやく入った嬉しさで、冬物をたくさん購入しました。


あったかスリッパ、モフモフ数倍のハーフ毛布、着る毛布、タイツ、あったか枕カバー、大きな枕、などなど。


1人で部屋にいると不思議と差し歯が、疼いてきました。


痛くてじっとしていられません。正直辛いです。


利用者さんは、凄いな。おそらくこんなに辛くても、いつも黙って静かにしておられます。更に、「ありがとう」「ごめんね」そんな言葉をくれますよ。

ご不便もあるでしょうに、文句一つ言いません。


認知症の方で、帰宅願望強い人は、あーだこーだ言ってますけどね。

歩き回るのも、元気な証拠でしょう。暴言も大きな声も、元気な証拠でしょう。


あなたが、怖がってどうするの?

怖がってる人のほうが、怖いと思いますよ。


もふもふのスリッパは、中敷きがつぶれるし、足が中で滑るから、今年は、しまむらで良いの見つけて嬉しい。


今の私は、こんな感じ。