暇な時間が、できる。
一通りの家事を済ませ、年末だから大掃除も、ふと綺麗事が浮かぶ。
時折かすめる未来への不安。
ベッドに寝転ぶ至福の時間。
仕事のことが、浮かぶ。
タイミング良く仕事のLINEが入る。
休みの日は、仕事から離れて自分に帰る時間。
誰かの言葉に苦しみを覚える。
ひんやりとした窓からの風。
時折きしむドアの開く音。
水道の水漏れ。
それでいいの?ほんとに?
誰かの言葉。
ベッドに寝転ぶ至福の時間を誰かが責める。
お天気いいよ。
空が綺麗だよ。
束の間の綺麗な時間。
お昼は、何か食べなくちゃ。
忙しくなるから
ぼーっとしていたい気持ちが強くなる。
これがいいのかもしれない。
こんな時間が、いいのかもしれない。
幸せとは、束の間の綺麗な時間。
頭の中に居座る嫌な人、嫌な記憶。
それを持っているから、寂しさを感じない。
苛立ちと、嫌悪感。
心を引き締めている。
他人との距離を知り、より大切にしようと思う。
彼のことを。
未来は、どうなっているんだろう。
不満が蓄積して、またひとりぼっちになっても、死にたいが溢れても。
忘れたくない至福の時間。
でもさ、生きているから、
明日が、嫌だななんて思っても、、、
仕方ない、仕方ないって。諦めて。
ほんとはさ、、
もっともっと、良いところ探したい
誰かな、お母さんかな、
諦めることも必要って言ってたの。
うとうとするから、もういいや。