中正紀念堂 陸海空 | Story of our…LIFE!

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2017〜2018『Te Araroa』を夫婦で 1895km地点まで歩きました。
ひとり旅が好きな自由な旦那と、その自由さに憧れる私。
この先2人で、どれだけの世界を見れるだろうか。
私達の人生の物語…

身体から水分がどんどん失われたまま、
中正紀念堂に到着。

日本武道館ぽい。
デカイな…
暑いなー…
目の前で、アイスクリームが売ってた…
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交代式は1時間に1回。
あと20分ほど…
紀念堂の中に入ると…

す、涼しい〜!!!
クーラーガンガン!天国!
4階まである建物の1番上に、
この方、“蒋介石”は鎮座しております。
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サイドにいる、白い帽子をかぶった2人。
この方達が、衛兵さん。

6.3mの“蒋介石”の像を見にきているのか、
衛兵さんを見にきているのか…
(奈良の大仏さんは、台から頭まで18m)

本当に動かない。
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“蒋介石”を守っております。

館内は、お静かに…

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やや、前屈みな衛兵さん。
体幹鍛えてんだろな…
くしゃみとか、
痒かったりとか、大丈夫だろうか。



交代式、10分前。
係の人が、衛兵さんが通る道をオープン。
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このお兄さんたちは、
現在訓練中の衛兵予備軍だそうです。

洋服や、武器の位置を直したり。
しっかりサポート。

「オレもいつかココに立ちたい!」
と、憧れてるそうです。
頑張れ!
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だんだんと、人だかりもできて、
あっという間に囲まれる。

そして、いよいよ、登場。
登場?
交代式が始まった。

音楽なんかはもちろんなく、
ドンっ!
ドンっ!
という、足音だけが館内に響く。
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3人登場。
真ん中の人が指揮をとるお偉いさん?
両サイドの2人が、交代する衛兵さん。

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一歩一歩、ゆっくり、お揃いで。

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お、動き出した!
解放の時!
足、痺れてないかい?

しっかりと、足を上げ、下りた。

全員が揃う。
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ここで、ちょっとした儀式みたいな事が
始まった。
これがまた長い…
無言の儀式…
ただ、ひたすら、衛兵さん達の足音と、
バシッバシッという腕が服に触れる音のみ。

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ちなみに、この館内が、
めちゃくちゃ暑い…
クーラーなしです。


お…!
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皆で狙い撃ち!?


ひと通りの無言の儀式が終わり、
新しく交代する衛兵さんが左右に分かれる。
今から1時間…
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どんなお気持ちですか?
どんな勤務形態なのか気になる…
1日に何回、回ってくるんだろう…

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指揮官が先ほど任務を終えた衛兵さんを、
引き連れて帰っていく…
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その左先に扉があるのですが、
扉の前で、普通に歩いて行きました。

お疲れ様でした。


この儀式、15分ほど。

あ、てことは、45分間か…


今日は、白い制服の衛兵さん。
護衛の担当は「海・陸・空軍」の順で
半年毎に入れ替わるそうです。
私達が来た5月は海軍。
どこで陸・海・空軍を見分けるかというと、
衛兵さんたちの制服の色。
陸軍は深緑。
海軍のみ夏は白。冬は濃紺と2パターン。
空軍は青。
だそうです。

ちなみに、交代式は1日8回。
てことは、8人体制か…

売店のねぇちゃんに聞きました。

いやぁーかっこよかった。
すぐ影響受ける私。

クソ暑かったけど、見に来てよかった!

日本では皇居で、交代式が見られる!
と、さっきテレビで知りました。


蒋介石について、
旦那がなぜかすごく詳しい。
蒋介石というワードが出ると、
永遠に解説されます。

なぜ詳しいのかと、聞くと、
「僕、好きでしょ?そーゆーの。」
はぁ…

「20代前半に始めて台湾に行った時、
日本統治時代のおじいちゃんおばあちゃん達がまだ元気で、日本語を話す事が好きで、色んな昔話をたくさんしてくれたから。」
「あと、司馬ちゃん(司馬遼太郎を旦那は司馬ちゃんと呼ぶ。)も、たくさん本書いてるし、たくさん読んだよ」


と、解説がまた始まってしまい、
「しまった…」と思う私です。


そんな我が家には、
司馬ちゃんの本がたくさんあります。


つづく…