第2回日本で唯一の心理職の国家資格である「公認心理師」の試験の合格発表が、本日あった。

昨年の第1回公認心理師試験合格者には
「占い師」
がいたことが話題になったりして

さて
第2回公認心理師試験合格者には
「アルコール依存症患者」
がいたり
「作業療法士」が「作業療法士と公認心理師だから「心理療法師かな(てへっ)」と宣う「作業療法士」
がいたり











いや

何つうの

何やねん

ナメ腐ってるな、心理職を。







「これから心理学を勉強しま~す」

って

おい、コラ









おまえらが
「公認心理師」と名乗ることで
ゴリゴリの「心理臨床」のケースを担当するんですよ
どうすんの
どうやって「心理職」の仕事すんの









試験はマークシート







受験すんなら
ガッツリ大学院で臨床心理学を学び
心理学修士号を取得し
大学院生の時から
ガッツリケース担当して
指導教授や先輩方、同期から
ボッコボコに指導されて
最低限の
最低限の
心理臨床の経験をしてから







受験しろや








病気なら

完治してから

受験しろや








マジで

マジで








一般の人たちは
「資格」を見て判断するしかない
「心理職の国家資格所持者なら」って
思うだろ

それに見合う
それに相当する
「心理臨床家」としての
スキルや知識や「センス」は

当然
持ってなきゃならんの
わからんか









先生

私が大学院生だった時

「臨床心理士」の資格をつくる試行錯誤をしていましたよね

「日本にも、心理職の国家資格を」
って

あの時は
「臨床心理士」の資格も無かったから
「心理臨床家」と言っていましたよね
私は
先生方のような
「心理臨床家」になりたいと
死に物狂いで学び努め
「心理臨床家の仕事とは、何ぞや」から
バキバキにご指導していただいたことを
感謝しています
それがあったからこそ
今の私の「心理臨床」がある
資格なんか無かったけど
あの時
大学院生だった期間
その後も
先生方の「心理臨床家」としての在り方
心理職としての素晴らしさ
経験出来たことを

皮肉にも
日本で唯一の心理職の国家資格「公認心理師」が出来たこの2年間

痛感しています







先生方

どんな思いですか

聞くことはもう出来ないけど

先生方が描いていた
「日本にも、心理職の国家資格を」
と合致していますか








私は

どんな資格所持者になっても

「心理臨床家」

で在りたいと思っています