クライミングシューズ セルフリソール ソールを剥がす/シャンク | 海でのはなし ~海と山と人の日記~

海でのはなし ~海と山と人の日記~

登山、クライミング、シーカヤック、釣り、洋服などなど日々の徒然

ヒートガンで接着剤を可逆させペンチで剥がす

la sportiva パイソン
シャンクは薄いプラスチックフィルム?(化学繊維の布帛をプラスチックでコーティングした0.5mm程度のもの)+グラスのような化学繊維不織布

不織布はソールからはがれずすてた。



トゥ部分には縫い目があるだけでシャンクはない





la sportiva ソリューション(初代)

まさかのP3のゴムがそのままつながって、フロントまで伸びている
一時期シャンクの力学的仕組みを考えていて一番効率が良いシャンクシステムそのものだった
トゥにかかった荷重を踵~足首の間で支えて母指球から後ろが下に下がらないようにしている

よく聞くリソールするとポコポコになる原因は、本体のプラスチックシャンクとこのゴムがヒートガンの熱ではがれてしまい、シャンクとP3ゴム+ソールの間に隙間ができてしまうためだと思われる

一度ゴムをカットし、接着剤で張り治してからソールを張ることで解消できると思われる







なお、洗って長時間干してしまい新品よりも縮んでしまい、某ソックスを履いても痛すぎてトゥをつくことすらできないため、リソール本番は少し先になります
*パイソン、足の実寸より3cm以上小さくなってる