2021年2月……俺は完全に詰んだ。家賃19ヶ月延滞、カードローンも180万ぐらいあったし、正業にも就いておらず、手元にあったのも2万ぐらい。このうえに住居も追われる事態なのだから、弁護士が破産案件というのも当然だった。それに親も亡くなり天涯孤独、税金の延滞も……。


15の春から社会に出て、まあロクな事もせず書きなぐる様に生きた結末がソレだった。破産したとて、生活保護って言っても身体は健康、第一即座に判断されなきゃどうにもならない……

もちろん、頭の隅にこのまま行くとどーにもならなくなる事は分かってた。それでも失う物も無い、イザとなったら夜逃げすりゃあいいぐらい思ってたのだ……

現実にそうなったら為す術なく、とにかく正社員にならんと金を引っ張れないと、まだ借金する事しか頭に浮かばず。

それで当時所属していた紹介事務所に、とにかくハマりの仕事をくれと泣き付いた。
それが何が何だか分からんうちに田舎床屋のオヤジになった……w

すなわち、私はゼロ以下からのスタートだったのだ。それも自分の不始末の果てに…

ここまで着いてきてるかな?もうここまで読んでないかな皆さん(笑)

で、何が言いたいかと言うと、詰みの状態から2年2ヶ月……まだまだスタート台にも立ててないのだ。だから私は老人の自覚なんか足りないのは当然なのだ。自分の中では執行猶予中みたいな感じ。せめて3年!それしか頭に無いのだ……執行猶予が開けてやっとスタートが切れる。

その日からこそがオイラの絶頂期なんて思ってるんだから、爺の自覚など育つわけが無い(笑)年齢?知らねぇよ、俺は来年3月から本格化するのだ♪老け込んでなんかいられないんだよ……半世紀の惰眠のツケをこれからチャラにするんだ。

くたばってたまるか!ってんだよ(笑)どうだ分かったかタナカの馬鹿さ加減が(爆笑)