今日の午前中、ウチの田舎床屋にしては珍しくヤンキー風アンちゃんのお客が来た。
今風な下はバリカンの短いので刈り上げて
クッキリ上は残す様なスタイル…
ところが、お客は「1㎝残して」と言ったつもりらしいが、俺は「1㎝切って」と聞こえたので、言う通り刈ったら石川五右衛門みたいになった(笑)
おかしいに決まってるけど、今どきは変なアタマでも幾らでも街中を闊歩してる時代。プロとておかしいよコレなんて言えんだのだ。
そしたらヤンキー風なのに丁寧語で1㎝
ぐらいにしたいのだと言ってくるから、
初めて行き違いに気がついたって次第。
んでね、俺はこの一件から物凄い色んな事を、ふと感じたの。ヤンキー風の彼からしたら俺は超オッさんに見えてるから丁寧語なわけじゃん。
だけど当の本人の俺にはその自覚が無いの。
そのアンちゃんに近いぐらいの解釈だから
ね内心は。
あ〜そうか…俺が対人で(女ね特に)ダメなのはこの視点に欠けてるからだ。ハタと気がついた…
職場のママも俺は普通のアンちゃんのつもりで接してるが、向こうにしたらコワモテのオッさんなのだな…と。この前ちょっと強く意見したら、もぉビビったのかアタマに来たのか、何も言わなくなり俺の意見した通りにやるわけ…
いやいや、そー言う事じゃないんだよ!なんだソレなんだけど、相手から見た俺はコッチが想定してる俺では無いのだな…
この視点が、全然なかったー
10も20も離れた異性でも容赦なくモノ言うからね俺は…これがマズイのか、と。
なにしろオレ自身は若い時から年上だろうが
上司だろうが社長だろうが、まったく遠慮
なく意見するタイプだったんで、その感覚で
いまだに続いてたわけさ…
若い時はそれでも許されたり理解されたのだろうが、コッチが年長なったら別な話なんだな。
こんな単純なことに気がついてなかった
自分が相手にどう映ってるか…それを考えてみたら、もう三猿になるしかないやんけ〜と思えて来た。見ざる言わざる聞かざるだ。
年長者や感じ悪いオヤジのソレはそれ
だけで威圧感を与えたり不快なもの
なんだろうな。
確かにそーいうクソジジイを見てて良い感じはしないものな。
誰がタナカを思わ猿…この事態は脱出し
なくてはね ♪三猿でいこう(笑)