夜になって小雨の中を歩いてたら、気温も下がってるし、なんか妙に淋しくなってね…。昼間おかんの事を書いたせいか、おかんの事ばかりが頭に浮かんできてさ…
今の自分でおかんと話したい…
ジジィになって少しは大人になった俺で話してみたかったなぁ…
子どもの時や若い故に分からなかったおかんの心情を、いまの自分で聞いてあげたかったなぁ…と。
ねぇ、なんで俺が少しばかりのお金をあげても自分のモノを買わなかったの?俺があげたのに俺の服とか食い物とか買ってくるってさぁ…気持ちは分かるけれど甘やかしになったんじゃね?とかさ。
親父から俺のアパートに逃げて来たのに、親父が来たらビビって帰ってしまったじゃん…あれってさ、やはり俺が頼りなかったから?あの時、頑張れば晩年の俺たち変わったと思うんだけどな、あの日の本音って何だったん?おかん。
俺の今の年齢の時におかんは、毎週ウチのアパートに掃除洗濯買い物に通って来たよね…丈夫じゃないのに、この年になっておかんの想いが分かったよ、俺には出来ないよー。2年ぐらいしてもう自転車に乗れないから、通えないとおかんが言った時に、俺は不快な顔したものな…本当に悪かった、いまなら土下座して謝るよ。
なんかさ、歩きながら色んな事を思い出して
た。
結局はあの頃の俺は貴女をまったく分かってなかった…心から理解してなかったー
話したいなぁ、詫びたいなぁ、感謝も言え
なかった…
ダメだね、秋の夜長は。
考えたって思ったってどうにもならんのに、
考え込んじまうー。
母ちゃん、このブログ読んだら今夜の夢に出てきてよ〜。念じて寝るからな ♪