5作目から6年。アンバー・ハードが元夫ジョニー・デップからDVを受けていたと主張したせいでつまずいてしまった「パイレーツ・オブ・カリビアン」新作プロジェクトが、形をなしてきていることがわかった。すでに脚本も完成し、俳優のストライキが終わるのを待っているところらしい。
HBOのドラマ「THE LAST OF US」「チェルノブイリ」、映画「スノーホワイト/氷の王国」などで知られる脚本家クレイグ・メイジンが「Los Angeles Times」に明かしたところによると、彼は「パイレーツ〜」6作目の仕事を依頼され、このシリーズのベテランであるテッド・エリオットもかかわってくれることを条件に引き受けた。ふたりが考えたストーリーは「とても奇妙」なアイデアで、ディズニーが承諾するはずはないとメイジンは思っていたのだが、意外にも彼らはそれを気に入ったのだという。それを受けてエリオットが書いた脚本は「とてもすばらしい」と、メイジンは称賛している。